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新・快感MAX!性奴隷になった人妻
第1章 再会
部屋は1LDKだった。室内はきちんと整理整頓されていた。
「座って」
「うん」
ナナはコートを脱いでソファに座った。その瞬間、ナナの胸の膨らみに、セーター越しだが黒木は目が行ってしまった。
「コーヒーでいい?」
「うん。でもお構いなく」
二人はコーヒーを飲みながら、話しかけるタイミングを探っていた。
「ナナ、今幸せ?」
「うん」
「ならよかった」
「黒木君は?」
「・・・」
黒木は答えなかった。
「そう言えば、お仕事は何?」
「2か月前にリストラ、コロナ禍が終わっても業績回復しなくて」
「あら、」
黒木はスマホを見た。
「ナナ、電車動き出した。駅まで送るよ」
黒木は立ち上がった。そして何か言おうとして・・・やめた。
「何?」
「覚えてないよね?」
「何を?」
「3年の文化祭の劇で恋人役をやったの」
「覚えてるよ」
ナナは少し考えて
「確か、エデンの東だっけ?」
「そう。覚えてたか」
「それから、文化祭のあとの打ち上げで俺はナナと約束したことがある」
まさか、あのこと?ナナは焦った。あのことは・・・。
「ごめん、覚えてない」
黒木はがっかりしたようだ。
少しして黒木は重い口を開けた。
「卒業式の日にお互いにまだ経験してなかったら、二人で初体験済まそうって」
やっぱあれか・・・ナナは胸がドキドキした。
「卒業式の日、俺少しは期待してたけど、ナナは忘れていたのか、誰かとやってしまったのか、とにかく俺を無視して帰ったよね?」
あの日、黒木を無視したのではなくて、初体験が怖くて視線を合わさずにいたのだ。それと黒木君がもし経験済みなら、そのことを聞かされるのも嫌だったのだ。
「ナナは経験済みだった?今更だけど・・・相手は言わなくていいから」
「処女」
ナナは小さな声で言った。
「俺も童貞だった」
そう言って黒木はナナを見つめた。ナナも黒木を見つめた。
そして、黒木は吐き出すように言った。
「10年遅いけど・・・と思ったが、ナナは人妻になってしまったからやめておこう」
「私としたいの?」
「したいさ。でも不倫はよくない」
2人に間に一瞬燃え上がった炎は黒木の言葉で消えた。
「座って」
「うん」
ナナはコートを脱いでソファに座った。その瞬間、ナナの胸の膨らみに、セーター越しだが黒木は目が行ってしまった。
「コーヒーでいい?」
「うん。でもお構いなく」
二人はコーヒーを飲みながら、話しかけるタイミングを探っていた。
「ナナ、今幸せ?」
「うん」
「ならよかった」
「黒木君は?」
「・・・」
黒木は答えなかった。
「そう言えば、お仕事は何?」
「2か月前にリストラ、コロナ禍が終わっても業績回復しなくて」
「あら、」
黒木はスマホを見た。
「ナナ、電車動き出した。駅まで送るよ」
黒木は立ち上がった。そして何か言おうとして・・・やめた。
「何?」
「覚えてないよね?」
「何を?」
「3年の文化祭の劇で恋人役をやったの」
「覚えてるよ」
ナナは少し考えて
「確か、エデンの東だっけ?」
「そう。覚えてたか」
「それから、文化祭のあとの打ち上げで俺はナナと約束したことがある」
まさか、あのこと?ナナは焦った。あのことは・・・。
「ごめん、覚えてない」
黒木はがっかりしたようだ。
少しして黒木は重い口を開けた。
「卒業式の日にお互いにまだ経験してなかったら、二人で初体験済まそうって」
やっぱあれか・・・ナナは胸がドキドキした。
「卒業式の日、俺少しは期待してたけど、ナナは忘れていたのか、誰かとやってしまったのか、とにかく俺を無視して帰ったよね?」
あの日、黒木を無視したのではなくて、初体験が怖くて視線を合わさずにいたのだ。それと黒木君がもし経験済みなら、そのことを聞かされるのも嫌だったのだ。
「ナナは経験済みだった?今更だけど・・・相手は言わなくていいから」
「処女」
ナナは小さな声で言った。
「俺も童貞だった」
そう言って黒木はナナを見つめた。ナナも黒木を見つめた。
そして、黒木は吐き出すように言った。
「10年遅いけど・・・と思ったが、ナナは人妻になってしまったからやめておこう」
「私としたいの?」
「したいさ。でも不倫はよくない」
2人に間に一瞬燃え上がった炎は黒木の言葉で消えた。