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年の離れた妹
第6章 同棲
「正解は…ここです!」
妹はふざけた口調で、その胸を僕の顔に押し付けた。恵津子の小さな乳輪と乳首から、その匂いが広がっていた。恵津子はこれまでその裸身を晒した誰かから、その香水の着け方を教わっていた。

「そして、ここも…」
恵津子は立ち上がると僕の目の前で陰唇を広げて見せた。女の匂いに混じっていたが、確かに香水の匂いがした。恵津子は脚を広げると、僕に抱っこをせがんだ。

「ゴム、なくても大丈夫…」
妹はピルを飲んだと言った。僕は不安だったが、恵津子の気持ちに応えるつもりだった。恵津子は性に貪欲かもしれないが、それは決してふしだらなわけではない。恵津子はこれまで抱かれた誰より、僕の相性が一番だと告白していた。兄妹だからかどうか、それはわからない。しかし僕たち兄妹はもっとセックスの相性がよい人が現れない限り、別れることができない。精神的に大好きでかつ、身体の相性が抜群な相手が、たまたま兄と妹だっただけだ。

「じゃあ、おいで恵津子」
「うん。あん、すごく固い…兄ちゃんのおちんちん」
「恵津子の中、熱い」
妹は僕に抱っこされると自分であてがい、ゆっくり腰を埋めていた。なにも遮るものなく、僕と妹は繋がっていた。

「また、近親相姦しちゃったね」
「これから、毎日しようね…お兄ちゃん」
僕たちは兄妹で抱き合っていた。荷物の配達時間はもうすぐだった。
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