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東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第3章 女中 千勢(ちせ)

「ああ、気持ちがいいです・・・。幸乃さんに良くしてもらうと、ついつい自分の気持を聞いてもらいたくなって。実は、実家に事情があって、今回は父親との相談に出掛けたのですが、すぐにはスッキリとはいかなくて。ちょっとイライラしたり、不安にも思ったりで・・・。肩も凝るわけですよ。」
それを聞いた幸乃は、洗い椅子で両脚を広げている富田の前に片膝を立てて座り、改めて手のひらに石鹸を泡立てて、腹に付かんばかりに反り返った男根を握り、ゆっくりと、しごくように洗った。
「富田様。先ほどから、こちらが・・・。ご旅行中は何かと不自由されたご様子で。こちらの方も、<スッキリとはいかなくて、イライラ>でございましょう。」
「いやぁ・・・、お見通しのようですね。上海の遊び場は、治安も衛生状態も良くないので、自重しました。それで、すっかり敏感になっていて・・・、ああ、もうダメです。」 幸乃が、片方の手のひらで亀頭を包むように撫で、もう片方で根元を強くしごくと、富田はあっと言う間に射精し、幸乃の胸にまで精を飛ばした。

