この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
東京帝大生御下宿「西片向陽館」秘話~女中たちの献身ご奉仕
第3章 女中 千勢(ちせ)
 富田は、 「立派なメイドさんの出来上がりだ。」 と言いながら、千勢の手を引き、自分の腿の上に横座りさせた。千勢の上半身は富田の両腕に抱かれて支えられ、膝裏がソファーの肘掛けに載せられた。メイド服の裾がずり上がって、黒い網目のストッキングが膝上まで覗き、少女っぽい三つ編みのお下げ髪とは不釣り合いな、妖艶な雰囲気を醸し出した。

 メイド服姿の千勢を抱いていると、このところ頭を離れなかった実家の事情や、モヤモヤした気持が、知らず知らずのうちに気にならなくなっている自分に気付いて、富田は、幸乃がさっき風呂場で<気持がすぐれない時には、女中たちがお役に立ちますから>と言っていたことを実感した。そして、今夜はこのまま、ずっと千勢を抱き続けたいと思い、男根を脈動させたのだった。
/259ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ