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心の中のガラスは砕けて散った
第9章 8月
遥の手に、黄色い浣腸を見て綾乃は
ベッドに体を伏せ、お尻を突き出した
白い大きな双丘の間に 浣腸が
”グリ” 肛門の中ノズルが押し込まれ
冷たい液が体内に注入されてくる、
ノズルが引き抜かれ、また新しいノズルが

「 少しだけ、我慢して下さいネ! 」

切れ長の目が、意地悪く光り、綾乃の
表情を伺うように眺め、時折壁に掛かる
時計に視線を送り、綾乃の堪え顔に
時折意地悪な視線を、額に脂汗が浮き、
腰を悶えさせた姿に、

「 どうぞ 」

手の平が洗面所を、綾乃は今にも出そうな
便意を堪え、洗面所の扉を開け 便座に腰かけ
堪えていたお尻の力を抜いた、恥ずかしい音が
トイレの中響く、朝食を終えた後、家でお腹の中を
洗浄したはずが、浣腸液と共に色の付いた固形物も
流れ出して来ていた、ひとしきりお腹の中の
物が流れ終わり、綾乃はビデを操作して
肛門から太腿を洗浄して、ペーパーで処理をして
便座の中を奇麗にした後、流すのボタンを押して
部屋に、社長の姿を見て

「 お早う御座います 」
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