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心の中のガラスは砕けて散った
第9章 8月
「 今日からお世話に成ります 」

食卓に座った康二に、母親が頭を下げ
康二は、何処か遠慮がちな態度で頭を下げ

「 此方こそ、宜しくお願いします 」

余所余所しく挨拶を返し、食卓に並ぶ
料理に箸を伸ばす、

「 ママが作ったの ? 」

悠馬が煮物のじゃが芋を 口にして聞いて来た

「 お祖母ちゃんが作ったのよ !! 」

綾乃も煮物に箸を伸ばし答えた

「 ママと同じ・・・ 」

悠馬がじゃが芋を方張り 笑い顔を見せた

「 行って 来るね!! 」

食事を終わらせた康二が、立ち上がった
14日からの 夏祭りの打ち合わせ
三つの町内を取りまとめ、祭りの出し物
縁日の、場所決め、子供達に振る舞う
お菓子の発注、納品と、慌ただしく時は過ぎ
日曜は、神社の前の道路の清掃、電気の
引き込みを、松村が行う手伝いと、予定が

今夜は、打ち合わせに、名を借りた飲み会
山鹿の音頭で、三つの町内会から人が集まる
康二は、薄明りの中集会場へ向かった、
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