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心の中のガラスは砕けて散った
第9章 8月
月曜

綾乃は化粧を終え 何時もの様にスーツを着て
バックを持ち玄関に 計った様にチャイムが

「 行ってきます 」

母親に声を掛け、家の前、運転手が
ドアを開けて待って居る車の中 身体を入れた、
隣家の主婦が何時もの様に 伺う姿が、
綾乃は小さく頭を下げて挨拶を
玄関の中に消える姿を、走る車の中から眺め
社長の自宅に車は向かう

**

譲の手が綾乃の首に回され 舌が口腔内に
全裸の綾乃を抱き込む様に 逞しい体が綾乃を包み

・・ぅ・ウグっ・・ぅぐっ・・・

口腔内を蠢く舌に、塞がれた口元から呻きが
唇を外した顔は 歪に揉み解される乳房の
硬く尖った頂きを吸い上げ 綾乃の口元から
喘ぎの声が、

熟れた白い肌は 待ち望んだ愛撫に時折
痙攣を見せ、大きな手は乳房を強く揉み解し
白い大きな乳房は何度も歪に形を変え
荒い息使いと、呻きの中 喘ぎが混じる

太い二本の指が 綾乃の小さな口の中
押し込まれ、恍惚とした表情を浮かべる
綾乃の舌は、挿入される指を這い
端正な顔を歪め、口腔内に差し込まれる
指をしゃぶり、指を舐め 指に舌を絡め
呻きを上げ 眉間に皺を寄せ閉じた目は
歓喜の表情に


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