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心の中のガラスは砕けて散った
第9章 8月
・・監督から頼まれて 彼女が初めて私の前に座った時
部屋に入って来て 台本を差し出して、私の前に座って
儂が台本を読む間、待っている、彼女を見て
何故彼女が主役に選ばれたのか、台本を読んで納得した

指導する前に、彼女との会話で、ドラマが映画に成って
映画の舞台挨拶をした日に、3年付き合って居た彼氏に
別れを切り出されて、別れたと、涙を浮かべ話して来てね

ーー

舞台挨拶を終えて、待ち合わせの場所に 彼が待っていて
何時もの様に、

「 待った!? 」

頷いたんだけど、彼が今までと雰囲気と違って、
話し方も何か 余所余所しく 距離を取るの
三日前!逢った時と違って それまで横に居た人が 
何処か遠くの人の様に感じて、彼を見つめたの
下を向いていた彼が顔を上げて、私を見た時、まるで
さっきの舞台の上から見た、ファンの人達と同じ目で
私を見て 

「 別れよう!! 」 

そう言って背中を向けて走って行ってしまって、
私・・・ 原因が判らないまま
彼と連絡取れなくなってしまったの

ーー
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