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心の中のガラスは砕けて散った
第1章 プロローグ
「 貴方!! 」

浴室から綾乃の声が聞こえ 康二は立ち上がった
浴室の前で声を掛けた時 浴室のドアが開き 目の前に
ぽっちゃりとした裕子の全裸が目の中に飛び込んで来る
康二は目を見開き 大きな乳房の中心の少し大きな乳雲と
黒く濃い陰毛を捕らえ 裕子も唖然としたまま 全裸を晒し
浴室から壮馬と悠馬が飛び出して来て 浴室の扉が閉じられた

「 貴方 二人オネガイ 」
綾乃の声に 我に返って 子供達の頭の上にタオルを被せ
体を拭いて 寝室へ向かい 子供達に服を着せて 布団に寝せた
綾乃がタオルを体に巻き 寝室に入って来て

「 お義母さんに 悪いけど私も・・・・ 」
康二は頷いて リビングへ戻ると 父親と雄二が酒を酌み交わしている

「 母さんは? 」

「 風呂に 入ってる 」
父親がお猪口を差し出すのを 康二は手を振って断り テーブルに座って
徳利を父親に差し出した 暫くすると 
パジャマを着た母親が部屋に入って来て
息子達にお風呂へ入るよう勧められ 康二は立ち上がり 浴室へ向かった
湯船に浸かり 体を伸ばして 先ほど見た裕子の全裸を思い出す
雑誌では 女の裸を沢山見て 見飽きている積りだったが
生身で見た衝撃は陰茎に重い衝撃を与え 
湯船の中で膨らんできているのを感じていた
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