この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ユイとルイ
第2章 結衣子
「帰ってからでいいじゃん…」
「えー、またノリ悪い!」
沖縄に来てからずっと、シャワーで過ごしていました。しかしこの豪華な部屋には、大きなバスタブが付いていました。

「最後だしさぁ…」
「…わかりましたw」
結衣子は私の返事を待たず、バスルームに走って行きました。そしてお湯を溜めると、私に先に入るよう勧めました。

「さあ、お父様…お先にw」
ふざけた口調の結衣子に手を引かれバスルームに行くと、バスタブにピンクのお湯が張られていました。そして初めて気が付いたのですが、バスタブの壁にはブラインドがありました。

「ユイ、さっき気付いたw」
ブラインドを開け放すと、そこに一面の窓がありました。結衣子がバスルームの灯りを消すと、目の前に夜の海が広がりました。

「ねっ!めっちゃいいと思わない!!」
「うん、いいね…」
たぶん、ハネムーナーに最適な部屋だったのでしょう。結衣子は私の背中に身体を預け、肩越しに同じ海を眺めていました。

「ユイちゃん…一緒に入る?」
「うん!入るー!!」
そのとき、私は瑠依を思い出していました。瑠依がまだ2,3歳のころ、よく一緒にお風呂に入っていました。そのとき、いつも瑠依とどっちが先に脱ぐか、競争していました。

「ユイちゃん、勝負しようか?w」
「え、なにそれ?」
「先にお風呂に入った方が勝ち!w」
私はあっけにとられる結衣子を尻目に、服を脱ぎ始めました。しかし結衣子もすぐ理解したようで、着ていたワンピースを頭から脱ぎ始めました。

/29ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ