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コンビニバイトの男の子
第7章 歪み
【1】
悠希を自宅に招いて1泊2日で淫らな時間を過ごした次の日、目を覚ました萩子は寝室内の明るさに驚きました。慌ててヘッドボードの目覚まし時計を確認します。休日の遅い朝食時間さえも大きく過ぎ、昼食の方が近い時間でした。
(もうこんな時間!一昨日は、ほとんど寝てなかったから・・・)
昨夜、出張から帰宅した貴之が資料をまとめるからと夕食後すぐに書斎に籠もったため、萩子も家事を終えるとベッドに入ってすぐ寝てしまったのです。
窓側のベッドを見ると、貴之はまだ寝ていました。
(よかった。貴之さん、まだ寝てる。遅くまで仕事してたのかな?もう少し寝かせてあげよう。その方が私も都合いいし・・・)
そのベッドを見ていると、昨夜悠希と繰り広げた、濃密な営みが脳裏に蘇ります。
(あの時の悠希くん、凄かったな・・・)
貴之と同じように萩子のベッドで始まった夜は、途中でフローリングに立って後ろから挿入される“立ちバック”でふたり共逝った後、貴之のベッドに押し倒されました。その後、短い休憩とセックスを繰り返しましたが、最後、明け方のバックから突かれたときのことが強烈に記憶に刻まれています。
(逝ってるのにまた逝くの、やばかった。呼吸まで止まってしまってた)
その後、自然の流れでフェラチオしたのは、気持ちよくしてもらったお礼の気持ちからでした。
(そういえば、貴之さんにはしたことなかったんだ)
ぐっすりと眠っている貴之を見て、ふとそんなことを思い出します。
(なんて、変な事考えてないで、朝食作らないと)
静かに起き上がろうとした時、腹筋と太腿の筋肉に鈍い痛みを感じました。
(痛っ!これって、筋肉痛?)
萩子は下腹部を触りました。
(こっちの違和感は無くなったけど、あんなにしたら筋肉痛にもなるわよね・・・。あ、もしかしたら)
痛みに顔を顰めつつベッドから抜け出すと、静かにドレッサーの前に移動し、鏡に顔を映します。
(やっぱり・・・。目の隈、消えてない)
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