この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
コンビニバイトの男の子
第7章 歪み

貴之を起こさないように気を遣いながら、部屋着に着替えて寝室を出ます。
リビングに移動して、ラックに掛けていたバッグを手に取りました。テーブルに置いた貴之からのお土産が目に入ります。お願いしておきながら、未開封のままで放置していました。
(今更だけど、中身を見るぐらいしとけばよかったかな?でも、今はそれより先にすることが・・・)
バッグからお出かけ用の化粧ポーチを取り出すと脱衣室に移動して、コンシーラーだけの化粧を施しました。
(これで、隈は隠せたよね)
萩子はほっとひと息つくと、足早にキッチンへと向かいます。
(まずは朝食。何作ろう・・・。この時間だから、朝昼兼用になっちゃうわよね。簡単にできるトーストと、玉子はベーコンエッグでいいか。後、サラダは・・・)
手早く出来るものを考えながら、食事の支度を始めます。
調理を急いでいたため、シンク横に置いていた菜箸に手が当たり、床に落ちました。
「あっ、もう・・・」
萩子はシンクの前でしゃがみます。菜箸を拾い、立ち上がろうとして顔を上げた瞬間、一昨日の光景が思い浮かびました。
悠希に誘われて、ここで、この体勢で悠希の肉棒を咥えた時の、熱く、硬い感触と、そして口腔内で受け止めた濃い精液の味と匂いが蘇ります。誘発されるようにまた、ふたりで過ごした2日間のことが脳裏に蘇りました。
萩子は、ゆっくりと立ち上がります。食事の支度の手が、完全に止まりました。
(初日は、初めて午前中からセックスをしたのよね。その後このキッチンと、お風呂でフェラをしたんだった・・・)
日常生活が、悠希とのセックスという非日常に侵食されていく感じがしていたことを思い出します。
そして、2日目の昨日・・・。
リビングに移動して、ラックに掛けていたバッグを手に取りました。テーブルに置いた貴之からのお土産が目に入ります。お願いしておきながら、未開封のままで放置していました。
(今更だけど、中身を見るぐらいしとけばよかったかな?でも、今はそれより先にすることが・・・)
バッグからお出かけ用の化粧ポーチを取り出すと脱衣室に移動して、コンシーラーだけの化粧を施しました。
(これで、隈は隠せたよね)
萩子はほっとひと息つくと、足早にキッチンへと向かいます。
(まずは朝食。何作ろう・・・。この時間だから、朝昼兼用になっちゃうわよね。簡単にできるトーストと、玉子はベーコンエッグでいいか。後、サラダは・・・)
手早く出来るものを考えながら、食事の支度を始めます。
調理を急いでいたため、シンク横に置いていた菜箸に手が当たり、床に落ちました。
「あっ、もう・・・」
萩子はシンクの前でしゃがみます。菜箸を拾い、立ち上がろうとして顔を上げた瞬間、一昨日の光景が思い浮かびました。
悠希に誘われて、ここで、この体勢で悠希の肉棒を咥えた時の、熱く、硬い感触と、そして口腔内で受け止めた濃い精液の味と匂いが蘇ります。誘発されるようにまた、ふたりで過ごした2日間のことが脳裏に蘇りました。
萩子は、ゆっくりと立ち上がります。食事の支度の手が、完全に止まりました。
(初日は、初めて午前中からセックスをしたのよね。その後このキッチンと、お風呂でフェラをしたんだった・・・)
日常生活が、悠希とのセックスという非日常に侵食されていく感じがしていたことを思い出します。
そして、2日目の昨日・・・。

