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コンビニバイトの男の子
第8章 密談

「妻を、・・・誘って欲しい」
曖昧な言い回しだったが、悠希は理解してくれた。
「萩子さんを誘うって、それはつまり・・・」
「・・・そういうことだ。鮎川君の誘いに妻がどう応じるか、それで判ると思っている」
「萩子さんの応じ方で・・・」
「そう。でも今度は妻の考えを知るのが目的なので、妻が断ったらそれ以上に誘うのは無しだ。そこはこの前と同じじゃない」
萩子が悠希とのことを後悔しているのであれば、断るはずだと貴之は思っていた。
悠希が躊躇いがちに尋ねた。
「あの・・・、もし、萩子さんが断らなかったら?」
「その時は、・・・覚悟してる」
貴之の決意の程を感じて、悠希も決断した。
「わかりました。すみませんが、またシナリオをお願いしていいでしょうか?星野さんが意図している通りに進められるか不安なので」
「もちろん。今日はこれを持ってきたんだ。会社では使わないので、学生の時以来久しぶりに買ったよ」
貴之は鞄からレポート用紙を取り出した。
「まず家に訪問するのは、前回の御礼でお土産を渡すという理由にして・・・」
大体の流れを想像して、萩子を誘うまでのシナリオを書き、萩子が断った場合、断らなかった場合の悠希の対応についても書き込んだ。
その日から2週間後の決行の日、悠希が星野家に訪問して約1ヶ月ぶりに萩子と会った。
そして、ふたりは2度目のセックスをした。
曖昧な言い回しだったが、悠希は理解してくれた。
「萩子さんを誘うって、それはつまり・・・」
「・・・そういうことだ。鮎川君の誘いに妻がどう応じるか、それで判ると思っている」
「萩子さんの応じ方で・・・」
「そう。でも今度は妻の考えを知るのが目的なので、妻が断ったらそれ以上に誘うのは無しだ。そこはこの前と同じじゃない」
萩子が悠希とのことを後悔しているのであれば、断るはずだと貴之は思っていた。
悠希が躊躇いがちに尋ねた。
「あの・・・、もし、萩子さんが断らなかったら?」
「その時は、・・・覚悟してる」
貴之の決意の程を感じて、悠希も決断した。
「わかりました。すみませんが、またシナリオをお願いしていいでしょうか?星野さんが意図している通りに進められるか不安なので」
「もちろん。今日はこれを持ってきたんだ。会社では使わないので、学生の時以来久しぶりに買ったよ」
貴之は鞄からレポート用紙を取り出した。
「まず家に訪問するのは、前回の御礼でお土産を渡すという理由にして・・・」
大体の流れを想像して、萩子を誘うまでのシナリオを書き、萩子が断った場合、断らなかった場合の悠希の対応についても書き込んだ。
その日から2週間後の決行の日、悠希が星野家に訪問して約1ヶ月ぶりに萩子と会った。
そして、ふたりは2度目のセックスをした。

