この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
コンビニバイトの男の子
第8章 密談
「妻を、・・・誘って欲しい」
曖昧な言い回しだったが、悠希は理解してくれた。
「萩子さんを誘うって、それはつまり・・・」
「・・・そういうことだ。鮎川君の誘いに妻がどう応じるか、それで判ると思っている」
「萩子さんの応じ方で・・・」
「そう。でも今度は妻の考えを知るのが目的なので、妻が断ったらそれ以上に誘うのは無しだ。そこはこの前と同じじゃない」
萩子が悠希とのことを後悔しているのであれば、断るはずだと貴之は思っていた。
悠希が躊躇いがちに尋ねた。
「あの・・・、もし、萩子さんが断らなかったら?」
「その時は、・・・覚悟してる」
貴之の決意の程を感じて、悠希も決断した。
「わかりました。すみませんが、またシナリオをお願いしていいでしょうか?星野さんが意図している通りに進められるか不安なので」
「もちろん。今日はこれを持ってきたんだ。会社では使わないので、学生の時以来久しぶりに買ったよ」
貴之は鞄からレポート用紙を取り出した。
「まず家に訪問するのは、前回の御礼でお土産を渡すという理由にして・・・」
大体の流れを想像して、萩子を誘うまでのシナリオを書き、萩子が断った場合、断らなかった場合の悠希の対応についても書き込んだ。
その日から2週間後の決行の日、悠希が星野家に訪問して約1ヶ月ぶりに萩子と会った。
そして、ふたりは2度目のセックスをした。
/417ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ