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コンビニバイトの男の子
第8章 密談
【6】
貴之は1度目と同様、悠希からの訪問前のメッセージを受信してオフラインにしていたので、結果は仕事を終えてオンラインに戻した時に知った。
《山田様:萩子さんは、断りませんでした》
最初に目にしたこのメッセージで、2度目は無いはずという願いは脆くも崩れた。絶望を感じる一方で、ふたりの新たな行為を観れるという期待する気持ちも感じ、複雑な心境だった。
前回と同じ喫茶店でやきもきする時間を過ごしたが、1度目よりも早い時間に終了のメッセージを受け取った。すぐに席を立ったが、続けて受信した、
《山田様:すみませんが、帰宅はこの前と同じ時間以降にしてあげてください》
という内容を目にして、訝しみながらもそれに従って同じぐらいの時間に帰宅した。
夕食後、入浴を後回しにして書斎に籠もると、前置きを飛ばして寝室の場面から見始めた。ふたりの行為を早く確認したいというのもあったが、それ以上に萩子が断らなかったというメッセージの後に送られていた、
《山田様:この後の詳細を決めていませんでしたが、僕に任せてもらっていいでしょうか?》
《山田様:返事がありませんでしたが、進めさせてもらいます》
を見て気になったからであった。
(先月初体験だったのに、任せてくれって・・・)
開始していきなり目に飛び込んできた、バスタオル姿という予想外の妻の大胆な姿に驚いた後は、ふたりが再び1つになっていく過程を、嫉妬と興奮を感じながら視聴し続け、最後は前回と同じように射精をして終えた。
しかし、ふたりが媾う様子に感じた印象は、1度目とは違っていた。
悠希の行為を確かめるためなので、悠希が主体的になり萩子が受ける展開だったが、任せて十分過ぎる程に役割をこなしていた。明らかに前回のようなぎこちなさが無くなり、2回目の性行為とは思えない慣れた愛撫で萩子を昂ぶらせた。
萩子の方も、未経験の男の子に優しく性について教える女性という前回の感じとは違い、恋人の男性から愛撫されているように、悠希に身を任せていた。
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