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コンビニバイトの男の子
第8章 密談

(そうだ、この前・・・使い切ってたんだ。悠希くんが来てくれたときにまた足りなくなったら困る、よね。一応付け始めたけど・・・)
先日の玄関ホールでのセックスの前に、避妊しなくてもいいと思ったことは、雰囲気に流されていたとはいえ反省しています。結婚している身としては、その最後の一線だけは決して超えてはならないと改めて強く肝に銘じました。
ただ、女性誌の付録で基礎体温表があったことを思い出し、念の為に今週から記録を付け始めています。それはあくまでも最後の最後、不測の事態を考えてのことでした。
(それよりも、大丈夫とは思うけど、もし貴之さんが見たら、使ったのばれちゃうから、そっちのほうがまずいわよね。でも、同じのどこのお店で売ってるかわからないし、あっても恥ずかしくて買えないし。ネットだと貴之さんに知られちゃうかもしれないし・・・)
頼れるのは、悠希だけでした。
《萩子:悠希くん、お願いがあるんだけど》
《萩子:次来るとき、アレ、買ってきてもらえないかな》
《ハルミ:アレって?何でしょうか? 笑》
《萩子:わかってるでしょ!いじわる》
《ハルミ:ちゃんと書いてくれないとわかりません 笑》
(もう、大人をからかって。でも・・・)
萩子は、どきどきしながら入力します。
《萩子:コンドーム|》
文字にして見ると、その生々しさに改めて悠希と躰の関係を持っていることを意識し、躰が熱くなってきます。
(これ送ったら、悠希くんといっぱいする気があるの、もろバレよね。でも、まあ、今更か)
送信すると、またすぐに返信がきました。
《ハルミ:笑 わかりました パッケージがどんなだったか大体覚えてますので、同じのを探して買ってきますね》
メッセージを読んで、ほっと安心します。それは、貴之にばれなくて済むことよりも、悠希と心置きなくセックスできるという安心でした。
続けてメッセージが送られてきます。
《ハルミ:じゃあ僕もお願いいいですか?》
《萩子:いいわよ。な~に?》
食事のリクエストだろうと気軽に問い掛けます。しかし悠希の返事は、想像と違う、全く予想もしていない内容でした。驚愕に思わず声が出てしまいます。
「えっ!?」
先日の玄関ホールでのセックスの前に、避妊しなくてもいいと思ったことは、雰囲気に流されていたとはいえ反省しています。結婚している身としては、その最後の一線だけは決して超えてはならないと改めて強く肝に銘じました。
ただ、女性誌の付録で基礎体温表があったことを思い出し、念の為に今週から記録を付け始めています。それはあくまでも最後の最後、不測の事態を考えてのことでした。
(それよりも、大丈夫とは思うけど、もし貴之さんが見たら、使ったのばれちゃうから、そっちのほうがまずいわよね。でも、同じのどこのお店で売ってるかわからないし、あっても恥ずかしくて買えないし。ネットだと貴之さんに知られちゃうかもしれないし・・・)
頼れるのは、悠希だけでした。
《萩子:悠希くん、お願いがあるんだけど》
《萩子:次来るとき、アレ、買ってきてもらえないかな》
《ハルミ:アレって?何でしょうか? 笑》
《萩子:わかってるでしょ!いじわる》
《ハルミ:ちゃんと書いてくれないとわかりません 笑》
(もう、大人をからかって。でも・・・)
萩子は、どきどきしながら入力します。
《萩子:コンドーム|》
文字にして見ると、その生々しさに改めて悠希と躰の関係を持っていることを意識し、躰が熱くなってきます。
(これ送ったら、悠希くんといっぱいする気があるの、もろバレよね。でも、まあ、今更か)
送信すると、またすぐに返信がきました。
《ハルミ:笑 わかりました パッケージがどんなだったか大体覚えてますので、同じのを探して買ってきますね》
メッセージを読んで、ほっと安心します。それは、貴之にばれなくて済むことよりも、悠希と心置きなくセックスできるという安心でした。
続けてメッセージが送られてきます。
《ハルミ:じゃあ僕もお願いいいですか?》
《萩子:いいわよ。な~に?》
食事のリクエストだろうと気軽に問い掛けます。しかし悠希の返事は、想像と違う、全く予想もしていない内容でした。驚愕に思わず声が出てしまいます。
「えっ!?」

