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コンビニバイトの男の子
第8章 密談
それまでとは違う雰囲気の文言に、萩子はどきどきしながら、指示通りにメッセージを返しました。
《ハルミ:じゃあ今日から始めてください》
《ハルミ:次に会うときに見せてもらいます》
悠希のお願いが、命令に変わっています。そのことに、ぞくぞくしてきます。萩子に、もう断るという考えはありません。
《萩子:はい、わかりました》
丁寧語で返事を返します。年下の悠希に支配されている気分に、嫌な感じは全くしませんでした。
《ハルミ:あー》
《ハルミ:萩子さんのこと妄想したら、めっちゃオナニーしたくなりました》
突然の卑猥なメッセージにどきっとします。
《ハルミ:萩子さんは?》
(私も、したい・・・)
そのことを悠希に告げなければならないと思いました。
《萩子:私も、オナニーしたいです》
躊躇うことなく、萩子も卑猥なメッセージを返します。
《ハルミ:ほんとですか?旦那さんいますよね?》
《萩子:お風呂でなら》
《ハルミ:じゃあ、一緒にオナニーして、気持ちよくなりましょう》
《ハルミ:おやすみなさい》
《萩子:うん、おやすみ》
萩子は最後のやり取りを見返しました。悠希からのオナニーを誘う言葉が、耳元で囁かれているかのように錯覚してきます。
(やばい、オナニー、今すぐしたい・・・)
ソファでスマートフォンを見ていた貴之に声を掛けました。
「貴之さん。今日、先にお風呂へ入ってもいいですか?」
「構わないけど。それより長かったね。込み入った相談?」
「ええ、ちょっと・・・」
深く聞かれないように、萩子は慌てて立ち上がります。
「じゃあ、お先に」
そそくさとリビングを出ていきました。
心ここにあらずの萩子は、その後ろ姿を見送る貴之が、普段と違う好奇の視線を向けていることに気付くはずもありませんでした。
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