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コンビニバイトの男の子
第8章 密談
「・・・ぁっ、ぁあん・・・」
バスルームの扉の向こうから、シャワーの音に紛れて微かではあるが、間違いようのない萩子の喘ぎ声が聞こえてきた。
(さっき一緒にソファで普通に雑談していたシュウが、短時間でこんなに淫らに変わるなんて・・・)
時間的に、萩子がバスルームに入ってすぐにオナニーを始めたのは明らかだった。
「だめ、見ないで・・・。あぁ、恥ずかしい」
悠希からのサプライズの提案が何かは解らないが、そのことに触発されて卑猥なことを妄想してオナニーしていると思われた。
「悠希くん、見ちゃいや」
徐々に喘ぎ声が聴き取りやすくなってくる。自制が効かず、喘ぎ声が大きくなってきている証拠だった。
「あ、あっ。んっ、気持ちいい」
隠し撮り映像での萩子のオナニーは何度か見ていたが、それらは全て録画されたものを後から視聴するだけだった。音声だけとはいえ、今すぐそばで行われている過程を聴くのは初めてである。スピーカーを介さない生の音の波が、直接鼓膜を震わせ聴覚を刺激する。圧倒的な臨場感だった。
気が付くと、貴之は右手で男根を擦っていた。今にも破裂しそうな程固く勃起しているのが判る。
(シュウはこの後躰を洗うはずだから、すぐには出てこない。一緒にオナニーできる!)
横に玄関の扉がある廊下であることも厭わず、スウェットとボクサーショーツをまとめて一気にずり下げ、男根を剥き出しにするとすぐさま握り締めた。
「・・・っ!」
喘ぎ声を何とか堪え、萩子のオナニーの盛り上がりに合わせて、握力と速度を変えて絶頂に向かう昂まりを調節する。
「ああん、そこだめ。・・・あっ、ああっ。だめって、悠希くん。そんなにしたら、私・・・」
バスルームとシャワーの音で安心しきっているのか、貴之が家にいることなど忘れたかのように、遠慮無しで妄想の悠希に甘えた声を掛けている。
(シュウの妄想の中で、どんなふうに鮎川君に攻められているんだ)
その考えも貴之の寝取られ気質を煽った。
「・・・ああっ!だめ、悠希くん。逝きそう。あーっ逝っちゃう!」
萩子の切羽詰まった喘ぎ声に絶頂が近づいていることを察知し、貴之も手の動きを早める。
「逝く、っん!」
(逝く!)
萩子が膝から崩れ落ちたのか、がたんっという音と同時に、亀頭からどろっと精液が溢れ出た。ふたり一緒に達した、至福の瞬間だった。
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