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コンビニバイトの男の子
第9章 雨
《星野貴之:お待たせ。今週末OKだ》
《山田様:ありがとうございます》
《山田様:萩子さんの体調も大丈夫でしょうか》
《山田様:バイトを調整して顔合わせる機会を減らしてたので》
《山田様:たぶん3週間ぐらいかと》
モニターに映った、萩子が自慰をしている静止画をちらっと見る。
《星野貴之:やっぱりそうだったんだ。だいぶ不満が溜まっているみたいだよ》
《山田様:なるほど》
それで、悠希に状況が伝わったようだった。
《山田様:星野さんの準備の方はどうですか》
《星野貴之:必要なものは購入済で、睡眠薬もちゃんと飲んでる》
悠希のシナリオ通りビタミン剤に入れ替えて、何度か服用しているところを萩子に見せている。
《山田様:では明後日シナリオ通りに》
《山田様:星野さんからのメッセージを受けてから行動開始でしたね》
《星野貴之:よろしく頼む》
それから、シナリオの内容をいくつか確認してメッセージを終えた。
(いよいよ、明後日に・・・)
決行日が決まったことで、現実味を帯びてくる。
再生ボタンをクリックしようとして思い直し、過去の映像を切り出して保存しているアーカイブの一覧を表示した。ひとつだけ、真っ黒なサムネイル画像が目立っている。ゴールデンウィーク明けに悠希と会った日の夜、萩子がバスルームで自慰をしていた時のアーカイブだった。それをクリックして再生する。
メインモニターが真っ暗になり、萩子の微かな喘ぎ声がイヤホンから聞こえてきた。生で耳にした時の記憶が鮮明に蘇ってくる。
(あの時は音だけだったが、明後日、予告ではなく、文字通り“本番”を、ついに目の前で見ることができるんだっ!)
貴之は、その期待も相まって再び硬く勃起する男根を握りしめた。
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