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コンビニバイトの男の子
第9章 雨
そう思った途端にその誘惑に抗えず、指をショーツに這わせます。染みの中心部分を少し押すと、指にねっとりと愛液が纏わりつきました。布越しに蜜壺を上下に撫でると、躰がびくんと痙攣します。
「ああ!凄い!」
(「気持ちいいですか?」)
「凄い気持ちいいの!」
先程までの呟きとは異なり、萩子が快感に声を荒げます。指を蜜壺に強く押し付けて膣口を刺激すると、更に愛液が滲み出てきました。
(もっと焦らしたいのに、指が止まらない)
セックスではなく前戯の妄想で昂まってしまうことをもったいないと思いますが、自制できなくなってきます。
「だめっ、悠希くん!これ以上したら、私・・・」
悠希から愛撫されていることを妄想しながら、快楽を貪るように指を動かします。
(これ、1回じゃ治まらないかも・・・)
時間の余裕からちょっとだけのつもりで始めたことも忘れて、オナニーにのめり込んでいきます。
(「いいですよ萩子さん、1回逝っても。何回も逝かせてあげますから」)
妄想の悠希が、欲望に従うように現実の萩子を誘います。
(もう無理っ!逝きたい!)
焦らしていた、絶頂時に味わう至福の浮遊感への誘惑に負けて、萩子は昂まりを抑制していた心の枷を取り外します。途端に甘美な痺れが、弄っている陰部から躰全体に広がります。閉じた目の中で浮かんでいた悠希の顔に紗がかかり、ぼんやりとしてきました。脳が蕩けてきて、限界を悟ります。
「あぁあ!逝きそうっ!!」
萩子の切羽詰まった声が、リビングに響きました。
あとほんの少し弄ったら絶頂に転がり堕ちていく、そう覚悟した瞬間、スマートフォンから着信音が鳴り響きました。
「逝っっ・・・、えっ?」
突然耳に届いた現実の音に、びっくりして指が止まります。
(あとちょっとだったのに!こんな時間に、なに?)
更に続けて着信音が鳴りました。
(あっ、もしかして悠希くんからかも)
慌てて萩子は躰を起こすと、愛液で濡れた指をスウェットに擦り付けて、スマートフォンを手に取ります。待ち受け画面に表示されたメッセージの送信者は、悠希ではありませんでした。
(え、貴之さんから?・・・あっ、しまった!)
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