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コンビニバイトの男の子
第9章 雨
てっきり悠希からだと思い込んでいたため、通知をタップする指が止まらず、アプリを起動してしまいました。
(貴之さんに既読通知されちゃった。そのままにしておけば、続きできたのに・・・)
しかし貴之からのメッセージを読んだ途端、淫らな気分は雲散霧消しました。
《星野貴之:シュウ、ごめん》
《星野貴之:客先で打合せして車で移動しているんだけど、雨が強いので早いけど今から帰宅します》
(今から!?)
驚いた萩子は、いつものお疲れ様のメッセージも返さず、いきなり貴之に問い掛けます。
《萩子:今、どこですか?》
《星野貴之:あ、見てたんだね。同僚に車で送ってもらっていて、ウォーキングしている公園を過ぎたところだけど。何かある?買い忘れ?》
(公園!?って、後10分ぐらいしか無いじゃない!!)
脳を占めていた甘い妄想は醒め、代わって貴之の帰宅までの短時間ですることをフル回転で考えます。
(とりあえず、オナニーしていた痕跡を消さないと!)
片足に掛かったスウェットを引きずりながら、カウンターキッチンの隅に置いていた消臭剤を取ってソファの周辺にたっぷりと吹きかけると、テーブルの雑誌を本棚の抽斗に片付けました。
(次、着替え!)
寝室に向かう途中、歩き難さで初めて足首のスウェットに気が付きましたが、そのまま歩みを止めずに上のスウェットと共に脱いで、下着姿のまま早足で進みます。
(替えのスウェットと、ショーツ。・・・ブラはいいか)
着替えを手に取るとすぐさま脱衣室に移動して、スウェットを洗濯機に入れると、履いていたショーツを脱ぎました。クロッチのちょうど蜜壺にあたっていた部分は、ねっとりとした愛液で湿っています。
(こんなに濡らしてたんだ・・・、ってじっくり見てる場合じゃない)
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