この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
コンビニバイトの男の子
第9章 雨
先程の人差し指を立てたサインは1を表していて、それはゴールデンウィーク明けの密談で“見たいこと”として1つ目に示した、“妻の潮吹き”の意味だと気付いたのである。
(シュウの潮吹きが見れる・・・)
期待の昂まりに、生唾を飲み込んだ。
萩子も悠希がしようとしていることを察する。
「悠希くん、やめてっ」
「大丈夫ですよ。貴之さんのバスローブ敷いてますから」
意に介さず、愛液で溢れている陰裂に中指と薬指を遊ばせる。
「あぁん、いやぁ・・・」
喘ぎ声と共にくちょくちょと水音がしだした。
再び貴之が妻の陰部を注視する前で、ゆっくりと2本の指が陰裂の中に沈み込んでいく。
「ああぁ・・・、だめ・・・」
拒否ではなく、快感への抵抗を示す言葉だということは、萩子の腰が小刻みに震えていることで示されている。しようと思えば、頭に上げた手で悠希の侵入を押し返せるはずだが、最初の命令を守っていた。
悠希は片腕を萩子の腰に回して支えると、陰部に当てた手を動かし始めた。
「ああっそこっ、だめっ」
いきなりポイントを攻められ驚きの声を上げるが、すぐに歓喜の喘ぎ声に変わる。
「あぁん、いい・・・」
貴之は顔を上げて萩子の顔を見る。アイマスクで半分覆われているものの、快感に惚けた表情であることが容易に読み取れた。
(彼の手マンは、そんなに気持ちいいんだ・・・)
下からぐちょぐちょと大きな音が聞こえだし、慌てて本来の望みだった股間に視線を戻す。
悠希がポイントを調べていたと言っていただけあって、その瞬間はあっけないほど早く訪れた。
「ああっ!出ちゃうっ!!」
萩子の絶望の叫び声と同時に、手マンを続ける悠希の手から液体が滴りだす。
「いやぁああぁ」
貴之が見たかった、妻の潮吹きだった。
(凄いっ、ほんとに潮吹きしてるっ!)
/417ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ