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コンビニバイトの男の子
第9章 雨
【8】
「はあぁ」
躰中をくまなく巡っていた甘い痺れが治まり、萩子は一息つきます。
(まだ少し、ぴりぴりしてる・・・)
クンニだけでしたが、これまで感じたことの無い絶頂感でした。
(それも一瞬で・・・。だいぶ焦らされたけど、それだけじゃない・・・)
貴之がすぐ隣のベッドで寝てるところでという場所と、その貴之よりも悠希とのセックスがいいと言ってしまったという状況が、興奮に拍車をかけていたのは明白です。
顔を、貴之が寝てるはずの方向に向けます。
(貴之さん、ごめんなさい・・・)
懺悔の念を抱いていると、手の拘束が解かれました。
「えっ、いいの?」
「上のパジャマを脱がせたいんで、そろそろいいかなと。でも、アイマスクはまだ外しちゃ駄目ですよ。いいですね?」
「はい」
念押しに素直に返事します。視界を取り戻した瞬間、現実の世界に戻ってしまう気がしました。
(まだこの世界に浸っていたいから・・・)
悠希に協力して、下半身裸だった状態からナイトブラだけの全裸になります。
(次は何されるんだろう・・・)
いつもの流れと完全に異なっていることで、展開が読めず、どきどきしてきました。不安は全く感じません。
悠希は、焦らすように少し間を取るとナイトブラを上に引き上げ、乳房を露わにしました。
「ぁあんっ!」
絶頂の余韻で勃起したままの乳首が擦れ、甘い痺れが蘇ります。
「おお、めっちゃ勃起してますよ。乳輪も大きくなってて、感じてるんですね」
「だって、さっき逝ったばかりだから」
「もっと気持ちよくして欲しい?」
「もっと気持ちよくして」
萩子は、隠すことなく欲求を伝えます。
悠希は露わにした乳首にいきなり吸い付きました。
「ああっ、気持ちいいっ!」
ぢゅぷぢゅぷと音をたてて両乳首を交互に吸いながら、時折乳房にも吸い付き、キスマークを印します。
(あぁ、またマーキングされてる・・・)
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