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コンビニバイトの男の子
第9章 雨
吸われる時の鈍い痛みが、乳房からお腹、そして下腹部へと移っていきました。しかし、今度は肝心な秘所に唇が触れることはなく、鼠径部から内腿を這い回ります。
「ああん、いやぁ・・・」
喘ぎ声と共に、最も敏感な所を避けられたことへの抗議を示します。
悠希は構わずに唇を離すと、萩子をうつ伏せに転がしました。内腿に手を添えて、床についた脚を肩幅に開かせます。
「すごっ、ここまたびしょびしょですよ」
両腰に手が当てられ、お尻を突き出すように持ち上げられました。
(いきなり、バックからするの?)
期待に身構えますが、陰裂に押し入ってきたのは残念ながら肉棒ではなく、2本の指でした。すぐにポイントを探られ、刺激を加えてきます。
「ああまた出ちゃうぅっ!」
その言葉と同時に、尿道口から潮が吹き出しました。
「おお、凄い凄い」
「だめぇ、あぁ、だめぇ」
どこにこれだけの水分が残っていたのかと驚くくらい、2度目の潮吹きは延々と続きます。秘所に密着された掌と恥丘の隙間からお腹へ生暖かい潮が伝います。飛び散る飛沫は内腿に水玉の模様を描きます。悠希がバスローブを引き寄せていなかったので、腕を流れ落ちた潮が、肘から雫となって床に水溜りを作ります。
体液の噴出が収まり、ぐちょぐちょからくちょくちょに音が変わりました。
「やっと止まったかな」
悠希が、指を抜きます。体内で蠢かせていた2本の指先から、水滴がぽたぽたと滴りました。その付け根には、べっとりと白濁した粘液が輪になってこびりついています。
「ははっ、凄い吹きましたねー。ってか、吹き過ぎでしょ」
嗤いながら、濡れた掌で左右の尻臀を撫で回しました。
「あぁん」
潮吹き後で敏感な肌への刺激と、自分の体液を塗りたくられる嫌悪感で鳥肌が立ちます。
(凄すぎ・・・)
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