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コンビニバイトの男の子
第10章 耽溺
昼食を挟み、その後はリビングで幾度となく絶頂と、膣内射精を堪能し合った。
遺伝子レベルで融合を図る行為は、まさにセックスの俗語である”ひとつになる”という言葉を体現していると貴之は感じた。
『中に出してっ!!』
『ま◯この奥にちょうだい!!』
『中出ししてくださいっ!!』
貴之が深夜帰宅するぎりぎりまで、何度も何度も中出しをねだる淫乱な萩子の姿をモニター越しに観ながら、自慰で2度も射精した。続く昨夜もまた、悠希からの官能的な長文の報告メールを読みながら視聴して2度射精していた。今朝起きた時、包皮の一部が赤く炎症を起こしていることに気付き、流石に今夜は止めておこうと思っていたが、今また萩子の痴態が頭に浮かぶとむくむくと男根が勃起し始め、夜を待ち遠しく感じてきている。

「貴之さん、こっち」
エスカレータを降りたところで、萩子に腕を引かれて我に返った。貴之の二の腕に、萩子の乳房が強く押し当てられている。服の上からとはいえ、久しぶりの感触だった。交際当初は、この触れ合いだけで男根が勃起し、すれ違う人に見られないよう隠すのに苦労したことを思い出した。
しかし今、一昨日の媾うふたりの映像を思い返して勃起しつつあった男根は徐々に力を失い、買い物の最中に昂まりを感じることはもうなかった。
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