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コンビニバイトの男の子
第10章 耽溺
「元々は1学期の成績が良くなくて、理由を問い質したら、さっきの話が関係していることがわかって。だから、真沙人の願いは1学期末には知ってたんです」
急な話の展開で困惑する貴之に構わず、悠希は話を続ける。
「僕も真沙人の講師として、成績が良くならないと困るので、真沙人の願いを叶える方法をずっと考えていました」
そこで言葉を切り、悠希はにっこり微笑むと身を乗り出した。
「最近問合せがありませんよね。先日の動画は観ていただけましたか?」
「えっ?いや・・・」
いきなりの問いに、言葉を濁す。
「やっぱりそうですか」
先日昼前に急遽訪問するとのメッセージを受けた日の動画も含め、未視聴の動画がまた溜まってきていた。
その理由は、明らかだった。
「星野さん、そろそろ新しい刺激が欲しい頃なんですよね」
「えっ、何を言って・・・」
悠希に言い当てられた貴之が狼狽える。
「真沙人なら、適任かなと。どうですか?」
「適任って、なっ!!」
(なんで、知ってるんだ!まさか、全てお見通しなのか?)
萩子似の女優の新しい動画を見つけた当初は、隠し撮り映像よりも刺激的な展開に新たな興奮を得ていたが、次第に萩子に置き換えて妄想することにも慣れて麻痺してきていた。更なる興奮を欲してきた貴之は、萩子本人が実際に動画と同じことをし、今以上に恥態を晒す姿を観たいと考えるようになっていた。
急な話の展開で困惑する貴之に構わず、悠希は話を続ける。
「僕も真沙人の講師として、成績が良くならないと困るので、真沙人の願いを叶える方法をずっと考えていました」
そこで言葉を切り、悠希はにっこり微笑むと身を乗り出した。
「最近問合せがありませんよね。先日の動画は観ていただけましたか?」
「えっ?いや・・・」
いきなりの問いに、言葉を濁す。
「やっぱりそうですか」
先日昼前に急遽訪問するとのメッセージを受けた日の動画も含め、未視聴の動画がまた溜まってきていた。
その理由は、明らかだった。
「星野さん、そろそろ新しい刺激が欲しい頃なんですよね」
「えっ、何を言って・・・」
悠希に言い当てられた貴之が狼狽える。
「真沙人なら、適任かなと。どうですか?」
「適任って、なっ!!」
(なんで、知ってるんだ!まさか、全てお見通しなのか?)
萩子似の女優の新しい動画を見つけた当初は、隠し撮り映像よりも刺激的な展開に新たな興奮を得ていたが、次第に萩子に置き換えて妄想することにも慣れて麻痺してきていた。更なる興奮を欲してきた貴之は、萩子本人が実際に動画と同じことをし、今以上に恥態を晒す姿を観たいと考えるようになっていた。

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