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コンビニバイトの男の子
第10章 耽溺
「それって、どういう・・・」
と訊きかけた時、
「そうだ、星野さん。お腹空いてるので先に注文いいですか?」
と逆に問い掛け、返事も聞かずに店員を呼ぶボタンを押した。すぐに店員が部屋に入って来たため、続きを遮られる。
(どういうことなんだ?)
頭が混乱している貴之に代わり、悠希が季節限定のコースを3人分注文した。
「星野さん、いいですよね?」
悠希の有無を言わせないような雰囲気から、この問い掛けが注文のことだけではなく、真沙人の願いを了承する確認だと判る。
「あ、ああ」
妻のことは、とっくの昔にこの青年の手に委ねられていた。悠希が明確に主として動き始めたことに対して、貴之にはもう拒否する選択肢は無いと悟る。
(もう、後戻りできない・・・)
そして自身が従の立場に変わったことにも、興奮を感じていた。
天命であれば、抗うことは無駄である。とことん堕ちていくしかないと悟った。
(この寝取られ性癖を愉しんでやろう)
店員が部屋を出ると、悠希が持ってきたタブレット端末のノートアプリを開き、貴之に見せてくる。
「シナリオを考えてきたんですけど、ちょうどクリスマスも近いので、最初は真沙人の願いを叶えるために、真沙人が萩子さんに・・・。その後僕が・・・、とこんなふうに加わって、真沙人とふたりで萩子さんに・・・。こんな感じでどうでしょうか?」
悠希と話をしている間、貴之は時々真沙人の様子を盗み見ていた。特に驚くような反応を示すこともなく、淡々と聞いているのが引っ掛かっていた。
(・・・そうか。まさちゃんにはもう根回し済ってことか)
何度も視聴した3Pの動画を頭に浮かべる。女優を萩子に置き換え、艷やかに開花した女体に群がる2人の男優を、悠希と真沙人に置き換える。途端に貴之の躰が熱くなり、男根が勃起し始める。願望を叶えられるふたりを目の前にして、興奮を抑えることができない。
(この願望が、ついに実現する!)
シナリオの内容を、貴之は了承した。
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