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私の秘め事
第1章 1
家に着くと早々に彼の両親が出迎えてくれた。ジョーンを見ても思うのだがとても綺麗な顔立ちに綺麗な髪、気品があって本当にセレブという感じがする。それは彼らを見ても感じることだが家やその周辺の環境を見ても読み取れることだった、家は到底住みきれないのでは無いかと言うほどの敷地でありプールからテニスコートまでが綺麗な状態で家も雪が元々居た家とは到底比べ物にならない、一体何人で暮らしているのだろうかと言うほどの大きさであった。移住する際に彼から両親と同じ敷地内で数ヶ月過ごすことになると言われた時は不安でいっぱいであったが実際に行き敷地内を案内してもらうとジョーンと私の住む家と両親たちが住む家はそれぞれ車移動を必要とする程の距離があって、これは同じ敷地内と言うには少し語弊が生まれるのではないかと感じる程であったため雪は心底安心していた。両親との食事会やお茶会が終わり気づけば夕方になっていた。昼ごはんが豪勢で彼や両親たちもお腹がいっぱいになったため夜は各自お腹が空けばなにか食べようという話になり雪とジョーンは食事を取っていた両親宅から車で自分たちの家に移動しゆっくりと過ごしていた。実はこの家ジョーンが学生時代に一人暮らし用に建てて貰った家だそうでその事実だけでも雪は驚きを隠せなかったが玄関ドアを開けるとお手伝いさんが2人立っておりお出迎えをされた、彼は何事もないように軽く彼らと話をすると雪を紹介した。
「こっちは本田雪、彼女なんだ。こっちのこと何も知らないから色々教えてやってくれ」
「かしこまりました。雪様よろしくお願い致します、お手伝いのリンとメアリです。」
「こちらこそよろしくお願いします!」
「じゃあ今日二人はもう帰っていいよ、掃除も綺麗にしてくれてるみたいだしやることもないだろう。」
「かしこまりました」
そういうとあっという間に二人は帰ってしまった。彼は2人を帰すと早速私の部屋や自分の部屋、リビングにキッチンと家の中を案内して回った。今まで狭くボロい部屋で過ごしていた雪にとってはお城のように見えた。
「こっちは本田雪、彼女なんだ。こっちのこと何も知らないから色々教えてやってくれ」
「かしこまりました。雪様よろしくお願い致します、お手伝いのリンとメアリです。」
「こちらこそよろしくお願いします!」
「じゃあ今日二人はもう帰っていいよ、掃除も綺麗にしてくれてるみたいだしやることもないだろう。」
「かしこまりました」
そういうとあっという間に二人は帰ってしまった。彼は2人を帰すと早速私の部屋や自分の部屋、リビングにキッチンと家の中を案内して回った。今まで狭くボロい部屋で過ごしていた雪にとってはお城のように見えた。