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夜に咲く名前のない恋人達
第10章 「試してみる?」

ぷりんの唇に触れた響の温もりは、驚くほど優しかった。
しかしどこか危うさを感じる遊び慣れたキス。
女の人なのに……
女同士なのに、こんなに甘いキス……?
触れた唇が、何度もぷりんの唇にキスを落としていく。
ちゅっ……ちゅっ……
「ん……」
ぷりんの唇から甘い吐息が漏れる。
ゆっくりと目を開けたその先には、誘惑するような男の顔。
本当に女の人……?
「響さ……ん……?」
名前を呼ぶと、唇がふっと離れる。
しかしすぐにぷりんの耳元へと寄せられた吐息に、胸がドキッと高鳴る。
「んぅっ……」
「まだ……俺を女だって、思ってる?」
その瞬間、響の体に力が籠り、布団の上へと押し倒されるようにして、ぷりんの背中がベッドに沈んだ。
「響……さん……?女なんじゃ……んっ……!!」
再び響の唇がぷりんの言葉を遮るように重なり合う。
ちゅっ……ぴちゅっ……ちゅっ……
目を見開いたままのぷりんは、響にされるがままに、何度も重なりあうキスを受け入れてしまう。
響さんのキス……
柔らかくて気持ちいい……
ふわふわしちゃう……
しかしどこか危うさを感じる遊び慣れたキス。
女の人なのに……
女同士なのに、こんなに甘いキス……?
触れた唇が、何度もぷりんの唇にキスを落としていく。
ちゅっ……ちゅっ……
「ん……」
ぷりんの唇から甘い吐息が漏れる。
ゆっくりと目を開けたその先には、誘惑するような男の顔。
本当に女の人……?
「響さ……ん……?」
名前を呼ぶと、唇がふっと離れる。
しかしすぐにぷりんの耳元へと寄せられた吐息に、胸がドキッと高鳴る。
「んぅっ……」
「まだ……俺を女だって、思ってる?」
その瞬間、響の体に力が籠り、布団の上へと押し倒されるようにして、ぷりんの背中がベッドに沈んだ。
「響……さん……?女なんじゃ……んっ……!!」
再び響の唇がぷりんの言葉を遮るように重なり合う。
ちゅっ……ぴちゅっ……ちゅっ……
目を見開いたままのぷりんは、響にされるがままに、何度も重なりあうキスを受け入れてしまう。
響さんのキス……
柔らかくて気持ちいい……
ふわふわしちゃう……

