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感情の欠片
第2章 進学

カラオケボックスからの帰り道、彼に偶然出会った。
もちろん、私だと気づくことはなかった。
『今から会える? 買い物に付き合ってほしいんだけど……』
見える場所で電話をかけているのに、彼は気づきもしない。
嬉しそうな表情を浮かべていた。
私からすれば、ただ体の疼きを抑えたいだけの理由なのに。
急いで部屋に戻り、いつものファッションに着替えた。
ライトピンクのノースリーブブラウスに、ライトベージュのワイドパンツ。
足元はオープントゥのサンダル。
今日はこれでいいだろう。
1時間後。
「で……買い物って何を買うの?」
「あなたに会いたい口実に決まってるでしょ」
そう言って照れたふりをすると、彼のテンションが上がったようだった。
内心では、早くやりたいだけなのに。
その後は早かった。
彼の部屋に入ると、キスより先にフェラチオで精飲し、さっきの男の匂いを消した。
うがいを済ませ、ベッドに座る彼に抱きつき、そのまま向かい合った姿勢で挿入した。
「今日はかなり積極的じゃない?」
「ちょっとムラムラしてるかも……」
彼はいつも以上に激しく動いた。
先に私が果てたが、たまにはこういうのもいいかもしれない。
体位を変えながら3回した。
私は5回果てたのだろうか。
もちろん、私だと気づくことはなかった。
『今から会える? 買い物に付き合ってほしいんだけど……』
見える場所で電話をかけているのに、彼は気づきもしない。
嬉しそうな表情を浮かべていた。
私からすれば、ただ体の疼きを抑えたいだけの理由なのに。
急いで部屋に戻り、いつものファッションに着替えた。
ライトピンクのノースリーブブラウスに、ライトベージュのワイドパンツ。
足元はオープントゥのサンダル。
今日はこれでいいだろう。
1時間後。
「で……買い物って何を買うの?」
「あなたに会いたい口実に決まってるでしょ」
そう言って照れたふりをすると、彼のテンションが上がったようだった。
内心では、早くやりたいだけなのに。
その後は早かった。
彼の部屋に入ると、キスより先にフェラチオで精飲し、さっきの男の匂いを消した。
うがいを済ませ、ベッドに座る彼に抱きつき、そのまま向かい合った姿勢で挿入した。
「今日はかなり積極的じゃない?」
「ちょっとムラムラしてるかも……」
彼はいつも以上に激しく動いた。
先に私が果てたが、たまにはこういうのもいいかもしれない。
体位を変えながら3回した。
私は5回果てたのだろうか。

