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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第33章 決戦は金曜日
実雅子の顔色を見て、

「そういう奴もいるってこと。どこの世界でも悪い奴はいるさ。俺は、そんなことはしなかった。ま、人妻に頼まれてエッチをしたことは五度あるけど・・・。法的には問題はない。今の時代に、姦通罪とかないし。俺の場合、五度とも、旦那に頼まれたか、旦那の許可があってだからな。ホストってそういうことも仕事というか、依頼があるんだよ」

と、笑った翔太。

「今回も仕事?」

と、実雅子が聞くと、

「会社はそのつもりだろ。だから、給料を支払う勤務中にデートOKって言っているんだろうし。ただ、俺にとっては違うぜ。なんせ、初恋の相手だからな。損得勘定なんてないさ」

と、微笑む翔太。

    と言っても、
    元ホストだもの。
    巧く言っているだけ?
    『巧言令色鮮し仁』

と、頭に過った実雅子。

「疑っているだろ?」

と、ニヤッと笑った翔太。

「大丈夫。俺は、旦那さんにも誓ったが、『実雅子さんをエッチで幸せにする』、それが俺の覚悟だ」

と、実雅子を見つめてニヒルな笑顔で言い切った。首を傾げた実雅子。

「日常的には、旦那さんに幸せにしてもらえばいいさ。旦那さんにできない部分を俺が補完するということだ。それは、エッチとか、ゴルフとか、身体を使うことだろ。旦那さんが、そういう部分を補って欲しいということを仰っていたから、『それなら、俺に任せてくれ』って答えたさ。ゴルフはそれほど自信はないが、ま、身体に問題はないし、実雅子と一緒なら、ゴルフをするのも楽しそうだから頑張るさ」

と、笑った翔太。そこに、足音がして、義隆が戻ってきた。

「話が弾んでいるようだが、時間も時間だ。佐川くんは仕事終わりで来てくれている。明日のデートの予定だけ決めたら、残りは、明日、デート中にしたらどうだ?」

と、義隆が二人を見て話した。

「そうですね。僕も明日に備えないと」

と、義隆に話を合わせる翔太。

「そうね。お疲れなのに、ありがとう」

と、実雅子が翔太に頭を下げた。翔太が、

「これからもよろしくお願いします」

と、義隆と実雅子に頭を下げて、退室し、義隆が、

「玄関まで送るよ」

と、付いて出ていった。
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