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隷婦 狙われた淫らな発情妻・実雅子 ~中出しの快楽に堕ちて~
第34章 翔太とのデート
「そういや、俺が大阪○○学院中学を退学して、地元の中学に通い出したときに、高原が話しかけてきて、『妹尾と付き合っているのか?』って聞かれたよ」

と、笑った佐川。

「どうしてそうなるの?」

と、笑う実雅子。

「だよな。高原だけじゃなくて、多くのヤツが、俺とお前が私立中学に進学して、自分たちの知らないところで付き合っているって思っていたらしい」

と、こちらも笑う佐川。

「凄い妄想ね」

と、笑う実雅子。

「だろ。勝手に俺とお前が初体験をしたとか、妄想していて、ドン引きしたよ」

佐川が笑うと、

「言葉にならないわ」

と、応じて笑う実雅子。

車は、阪神高速1号環状線を走っていた。雨はさらに強くなってきていた。路面が光り、視界も悪かった。

また、分岐、分岐。車は阪神高速13号東大阪線に入った。まっすぐ行けば奈良。

     大阪○○学院中学を退学して、
     地元の中学に通い始めた俺は、
     実雅子とのことを聞かれて、
     面白おかしく、話を作って、
     実雅子を貶めた・・・。
     幸い小学校の同窓会というのは
     まったくなかった。
     あるのは、中学の同窓会くらい。
     だから、俺の作り話がバレる
     心配はまったくなかった。
     それに、俺の作り話は、
     たぶん、これから現実になる。
     20年遅れだが、挽回できる。

佐川は、そんなことを思いながら、中学時代のことを思い出していた。

     初体験の相手は、
     実雅子ということになっていた。
     実際は、高校時代まで
     童貞だったが・・・。
     実雅子に誘われて、
     仕方なくエッチしたという話を
     俺は中学時代にしていた。
     実際は、初体験ではなく
     ファーストキスだけだったが。
     お陰で、中学の同級生の中では、
     実雅子は、勉強だけじゃなくて、
     いろいろマセていた女子
     ということになっている。
     男子は俺を羨ましがった。
     そりゃ、憧れの実雅子と、
     エッチをしたという話だったから。
     俺の株は上がった。
     その分、実雅子の評価は
     悪くなっただろうが。
     俺も悪だ。
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