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恵津子の裸(年の離れた妹)
第1章 新しい生活

恵津子は今年の春、25歳になった。いろいろあった21歳の冬、一念発起して受験した看護学校に合格すると、22歳の春に再び学生になった。そして僕の部屋に暮らし、妹の恵津子はアルバイトをしながら、真面目に学校に通っていた。そして今、念願の看護師になった。
毎日が緊張の連続のようで、いつもヘトヘトになって帰ってくる妹を僕は少し心配していた。しかし恵津子はいつも笑顔を絶やさず、それなりに仕事と職場に慣れてきていた。そして初めてのお給料が入った夜、妹は家族全員にプレゼントをくれた。
「お父さんもお母さんも喜んでたな」
僕の言葉に妹は素直に頷いていた。久しぶりに実家に顔を出し、家族全員で夕食を囲んだ。その帰り道、兄妹は最寄駅からアパートへの道すがら手を繋いでいた。
「兄ちゃん、恵津子…明日と明後日、休みだよ」
「うん…だから?」
「…久しぶりに、えっちしよ!」
妹は悪戯な顔で微笑むと、僕の手を離し走り出した。そして少し離れた場所で立ち止まると、僕の方に振り向いた。
毎日が緊張の連続のようで、いつもヘトヘトになって帰ってくる妹を僕は少し心配していた。しかし恵津子はいつも笑顔を絶やさず、それなりに仕事と職場に慣れてきていた。そして初めてのお給料が入った夜、妹は家族全員にプレゼントをくれた。
「お父さんもお母さんも喜んでたな」
僕の言葉に妹は素直に頷いていた。久しぶりに実家に顔を出し、家族全員で夕食を囲んだ。その帰り道、兄妹は最寄駅からアパートへの道すがら手を繋いでいた。
「兄ちゃん、恵津子…明日と明後日、休みだよ」
「うん…だから?」
「…久しぶりに、えっちしよ!」
妹は悪戯な顔で微笑むと、僕の手を離し走り出した。そして少し離れた場所で立ち止まると、僕の方に振り向いた。

