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好色なる一族2
第4章 最期
「さあ、そろそろ本題に入ろう」
牛原は二人の前に立った。
「われわれは田中さんが篠原の別荘に匿っていたことをどうやって警察が知ったかを知りたいんだ。篠原以外は組長と若頭しか知らなかった。それで篠原に誰かに話したか聞いたんだがなかなか答えない。しょうがないから可愛がってやったら、おまえの名前が出た。で、おまえの素性を調べたら面白いことがわかった。俺の同僚の大岩の弟だってな」

「え?ようちゃん、刑事の弟なの?」
「ごめん、隠してて」

「それですべてわかった。芳雄くん、君が警察に言ったんだな?」
「だったらどうなんだ?」
「教えてやる」

牛原はタバコに火をつけると、連れてきた2人に合図した。1人は顎鬚を生やし太めの九条仁、もう1人は長髪を後ろに束ねた熊田力だ。

2人とも鞭を持ってきて九条がランを熊田が芳雄を打ち出した。
「とことん打ってやれ」
牛原はそういうと嬉しそうに眺めた。

ビシ ビシ 重い鈍い音が建物内にこだまする。使用している鞭はSM用ではない。競走馬の調教用なのだ。失神しそうな痛みがランと芳雄の全身を走った。二人の肉体はみるみるうちに血に染まっていった。
「俺のことは殺していい。ランは助けろ」
芳雄は必死の思いで叫んだ。
「それは無理だ。筋を通さないとこの世界では生きていけないんだ」
たばこを足で踏み消して牛原は答えた。
「おまえはそれでもデカか?」

「じゃ、せめて二人一緒に逝かせてやる。俺デカだから情かけてやる」
牛原を2人を呼び、耳打ちした。2人は芳雄とランを降ろして紐も解いた。ぐったり床に倒れた二人には逃げる力はなかった。芳雄の興奮して立ったままの肉棒をランの膣内に挿入させて、しっかり抱きしめさせた。

「2人仲良くな!」
牛原に命じられるままに九条と熊田は、同時に芳雄とランに銃弾を浴びせた。何発も雨のように銃弾を浴び、芳雄とランは2人合体したまま死んだ。









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