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JKの相手はおじさん。それはそれでいいようだ。
第6章 JKのラブホデビュー。このJKは。ここが気にいったようだ。
 四階でエレベーターが開いた。一番奥の廊下の先。パネルが点滅している。406号室。腕を組んだままふたりは歩く。扉を開けると、いいにおいがした。短い廊下。右側に扉がある。バスルームだろう。短い廊下の先。二十畳ほどの部屋の奥にキングサイズのベッド。足元になる壁に六十インチくらいのテレビが壁に。手前のソファーも西洋風。その先におなじく六十インチくらいのテレビが壁に。

 「なにここ。ここに住みたいんだけど」和の興奮した声。すごい。すごいを連呼する。ホントにラブホはじはじめてのようではしゃいでいる。相手はカレシではないのに。そのタイミングで内線が鳴る。和がビクッとしたが野木が受話器をとる。

 「休憩ですかお泊りですか」
 「泊りで」
 「承知しました。」野木が受話器を置く。なにと和の顔に書いてある。
 「休憩か泊まりって聞かれたから泊りっていった」
 「ヤバいヤバいって」和がキングサイズのベッドにダイブし飛び跳ねた。下着を隠すアンスコが見えた。野木はソファーに腰掛ける。
 「ちょっと待って、この部屋の手前に扉あったよね。なんだろ」
 「バスルームだろ」
 「見てきていい」野木が頷くと和は起き上がって一目散に部屋をでていったがすぐに戻ってきた。「ヤバいんですけど」アーモンド型の瞳がパッキパキだ。
 
 お風呂が広い。お風呂にテレビがある。派手な鏡台。全部おしゃれ。そういってから。「洗濯機があったら、ここに住みたいんだけど」という。野木は笑った。笑った野木の隣に和は腰かけた。

 「なんかヤバくないですか。店長とラブホに来てる。ヤバいですよね」ヤバいを連呼されても不安にならない。和を見てればわかる。後悔などまるでない。
 「ホントに朝までいるのか」一応だ。訊いてみた。
 「店長は帰りたい」
 「和が帰る。そういったら帰るよ」本音だ。
 「店長って、めちゃくちゃヤリチン」と、意味ありげに、ニヤつく。
 「なんだそれ」
 「パイプカットしてるのヤリチンだからでしょ」また、なんだそれという前に。「パイプカットしてるから、いつも中だししてるんですか」
 「してない」
 「なんで」なんででもいいだろ。そういいたいが、いい大人と小娘がこんな話をしている。それはそれで楽しい。しかもふたりはラブホテルにいるのだ。
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