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幸せのカタチ
第4章 メッセージ

このインスタ経由でメールをくれたのは新潟県に住む神部雅紀と言う名の人だった。
年齢は今年還暦を迎えたばかりだった。
職業は車の板金工をしていると3年前に聞いていた。
私はインスタで還暦を迎えたことを知った。
雅紀の子供たちが還暦祝いにとルンバを買ってくれたとインスタには書いてあった。
なので、私はこう書いた。
「こんばんは。お久しぶりです。お誕生日おめでとうございます。私は元気ですよ。神部さんは如何ですか?」
「本当にお久しぶりですね。ありがとうございます。とうとう還暦となりました。肩、腰が痛いと言いながらも生きています」
私はこれを読んで少し笑ってしまった。
そしてこう返事を書いた。
「もう、還暦なんですね。私は今年で62歳になります。私も腰とか痛いですよ(笑)」
「竹内さんは2歳年上ですよね。身体労わってくださいね。昨年の3月に竹内さんのアパートの近くを車で通りました…」
何と、昨年の3月に我が家の側を車で通ったと言うではないか。
私は3年前の事をちょっと思い出していた。
3年前の私は倫也を喪って1年足らずでまだ心が病んでいた。
そんな時に雅紀からFacebookで友達申請があり、友達になったのだ。
LINE交換までするのにそんなに時間は掛からなかった。
そして、数か月LINEで話しなどをしていた時だ。
雅紀が新潟から私に会いに来てくれると言って来たのだ。
年齢は今年還暦を迎えたばかりだった。
職業は車の板金工をしていると3年前に聞いていた。
私はインスタで還暦を迎えたことを知った。
雅紀の子供たちが還暦祝いにとルンバを買ってくれたとインスタには書いてあった。
なので、私はこう書いた。
「こんばんは。お久しぶりです。お誕生日おめでとうございます。私は元気ですよ。神部さんは如何ですか?」
「本当にお久しぶりですね。ありがとうございます。とうとう還暦となりました。肩、腰が痛いと言いながらも生きています」
私はこれを読んで少し笑ってしまった。
そしてこう返事を書いた。
「もう、還暦なんですね。私は今年で62歳になります。私も腰とか痛いですよ(笑)」
「竹内さんは2歳年上ですよね。身体労わってくださいね。昨年の3月に竹内さんのアパートの近くを車で通りました…」
何と、昨年の3月に我が家の側を車で通ったと言うではないか。
私は3年前の事をちょっと思い出していた。
3年前の私は倫也を喪って1年足らずでまだ心が病んでいた。
そんな時に雅紀からFacebookで友達申請があり、友達になったのだ。
LINE交換までするのにそんなに時間は掛からなかった。
そして、数か月LINEで話しなどをしていた時だ。
雅紀が新潟から私に会いに来てくれると言って来たのだ。

