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幸せのカタチ
第11章 横浜移住計画

「そうかも知れないね…」

それを聞いて嬉しくないと言ったら嘘になる。
でも、横浜に移住して来てから仕事はどうするのだろうか。

そう思ってこう聞いてみた。

「横浜に移住してきて、仕事はどうするの?」
「そっちで探すよ、どんな仕事でも構わない、何でもするからね…品出しの仕事でもいいしね…」

「餅子ちゃんと団子ちゃんは一緒に来るの?」
「もちろん、一緒に連れて行くよ…」

それを聞いて私は安堵したのだ。
だが、今とは全く違う仕事で精神的に大丈夫なのだろうか。

そう、心配になってしまった。
それに、私もいつまで今のアパートに住んでいられるか分からなかった。

その事を話したのだ。
すると、雅紀はこう言う。

「だよね、それも考えないといけない…未来さんがそこを出る様な時期までにそっちに移住するよ…」

「そうなの?」
「うん、それに別に戸建てに拘ってる訳じゃないしね、アパートでもいいかな?って思ってる…」

この後、時間がある毎に横浜移住計画の話しをするようになった。
雅紀は本当に雪国での暮らしに苦痛を感じている様だったのだ。

本当に一緒に暮らせるのだろうか。
それは、今はまだ分からなかった。

だが、雅紀は本気で横浜に移住する気でいる様だったのだ。

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