この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
幸せのカタチ
第9章 お鍋

でも、ノンアルのビールならアルコールは入っていないので飲めたのだ。
尚も雅紀はこう言ってくる。

「食材とかの買い物代は全部俺が出すから心配しないでね…」
「ありがとう…」

「で、未来さんの家の近くにスーパーとかある?」

私はちょっと考えていた。
確かに徒歩10分辺りに24時間のダイエーがあるが、もう少し歩けば東急ストアがあった。

「ダイエーがあるわ、でも、ダイエーには駐車場がないの…」
「駐車場がないとちょっと大変だね…」

「なら、東急ストアにする?そこなら駐車場があるけど、でもどうやって駐車場に入るかわからない…」

すると、雅紀はまたタブレットで近所の東急ストアを探している様だった。

「あ、あるね…駐車場の入り方も分かったよ…」
「そう?」

「うん、一緒に買い物しよう…俺、未来さんと一緒に買い物するのが夢だったんだよね…」
「そうなの?」

「そうだよ…愉しいじゃない?」
「そうね、とても愉しいわ…」

そんな事を話していると雅紀は何かを思い出した様にこう言ってくる。

「そうだ、来月の会社の飲み会に鍋やればいいんだ…」
「え?来月飲み会なの?」

「うん、飲み会やりたいって言うヤツが居てね、幹事でもない俺が料理とかの予約取るんだよ…」
「来月のいつなの?」

/67ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ