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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第12章 浴衣でお祭りデート
 真人お兄ちゃんは何度も激しく腰を打ち付ける。パンパンッ!と肌と肌がぶつかる音が玄関に響いた。


「ああんっ、もう、だめぇっ……、イッちゃう……!」

「陽菜、俺も……、イクッ!」


 私たちは同時に果てた。真人お兄ちゃんの熱いのが私のお腹の中に入ってくる。


「陽菜……」

「真人おに……」


 真人お兄ちゃんは私の口を塞いでキスをした。


「お兄ちゃんじゃねぇ、真人」

「……だって慣れないんだもん……」

「じゃあ真人って呼ぶまで、パンツ履くの禁止な」

「え、なんで?」

「別にすぐ脱がされるんだからいいだろ、パンツくらい」

「え、それって今日だけだよね?」

「ちげーよ。真人って言うまでずっとだ」

「ええっ、そんな……、じゃあ外出する時も?」

「ああ、外出するときもだ」


 でもそんな事言っても、どうせ本気じゃないよね。洗濯してるのは私だし。


「わかった、真人……お兄ちゃん」

「ばっか、なんでそこでお兄ちゃんをつける?」

「だから慣れないからって言ってるじゃん」


 そんな話をしている頃にはもう人の気配はなくなっていた。




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