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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第13章 触って、お兄ちゃん
「えっ……」


 今、渡される前に落ちた?


「あ……、落としてしまいましたね? 困ったな、中身確認しないといけないです」

「え?」

「会社の決まりなんです。荷物を落とした場合、お客様と一緒に中身を確認しないといけなくて」

「え……あ……そうなんですね……」

「これ、開けてもらえますか? あと、できれば暑いので、家の中に入れていただけるとありがたいです」

「……っ……」


 そんな……、こんなことになるなんて……。


「あの、たぶんそれ……お父さんの荷物なので、私が勝手に開けるわけにはいかないかなって……」

「でも壊れてたらお父さん困りますよね? それにこっちも会社に報告しないといけないのでお願いします」

「……っ」


 どうしよう……。家の中に入れたくないし、これ以上ドアを開けたくない。


「あの、ここで開けるのはだめですか? 今ちょっと、片付いてなくて……。暑いなか申し訳ないんですが……」

「……わかりました。ではここでお願いします」


 私はホッと胸を撫で下ろした。宅配の人のためにも、早く荷物確認しよう。



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