この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第16章 家族旅行(2)
「……お父さん……私……」

「露天風呂で倒れていたんだよ。他のお客さんが「女の子が倒れている」とスタッフに言っているところを聞いてね、もしかしてうちの子なんじゃないかって思って……」

「お父さん……ごめんなさい……」

「なんで謝るんだい? 身体は大丈夫なのかい?」

「頭が……痛い。あと、喉乾いた……」

「わかった、横になって待ってなさい」


 お父さんが私を布団に寝かす。その時私は思わず、お父さんの浴衣を掴んだ。


「お父さんっ……、行かないで……!」


 お父さんは一瞬目を丸くしたけど、にっこり微笑んでくれた。


「大丈夫、どこにも行かないよ。お父さんは陽菜のそばにいるよ」


 お父さんは優しい眼差しで、私の手を握ってくれた。


「……本当に?」

「ああ、ずっと陽菜のそばにいる」


 お父さんは私の涙を拭ってくれた。


「陽菜、大丈夫か? 水とスポドリ持ってきたから飲めよ。俺、鎮痛剤買ってくるから」


 大翔お兄ちゃんも様子を見に来てくれた。


「ありがとう、お兄ちゃん……」


 心配してくれる大翔お兄ちゃんの姿を見てホッとしていると、その後ろに静江さんがこっちを睨んで立っているのが見えた。



/364ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ