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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第30章 母親との再会

九月になって夏休みが終わってしまった。だけど私の生活はそんなに変わらない。始業式をリモートで参加したあと、池本先生から後期の予定を聞かされた。
「え? 職業体験ですか?」
『ああ、水嶋は就職希望だろう? 社会のことを知るためにも、実際の職場を体験して学ぶ機会が必要なんだよ』
「え〜……」
『そんな露骨に嫌がるな。自分が何に興味あるのか、どんな事ができのるか体験すれば視野も広くなるんだぞ。もうそろそろ真剣に将来のことも考えないとな』
「……」
お父さんには負担かけたくなくて就職を選択したけど、実際に働かなきゃいけないなんて不安で仕方ないよ……。
『大丈夫だ、水嶋。不安なら、家族が働いている会社でもいいんだぞ?』
「えっ……」
『お父さんと一緒なら安心なんじゃないか?』
「……っ」
池本先生から『お父さん』と聞くとドキッとする。池本先生には全て話したから、私の気持ちを考えてくれるのは嬉しいけど……。
「お父さんの会社は、ちょっと……」
『なんで?』
「だってレポート書かなきゃいけないんですよね? そんなの恥ずかしくて無理……」
お父さんの会社は大人のおもちゃを扱う会社だもん。恥ずかしいよ……。
「え? 職業体験ですか?」
『ああ、水嶋は就職希望だろう? 社会のことを知るためにも、実際の職場を体験して学ぶ機会が必要なんだよ』
「え〜……」
『そんな露骨に嫌がるな。自分が何に興味あるのか、どんな事ができのるか体験すれば視野も広くなるんだぞ。もうそろそろ真剣に将来のことも考えないとな』
「……」
お父さんには負担かけたくなくて就職を選択したけど、実際に働かなきゃいけないなんて不安で仕方ないよ……。
『大丈夫だ、水嶋。不安なら、家族が働いている会社でもいいんだぞ?』
「えっ……」
『お父さんと一緒なら安心なんじゃないか?』
「……っ」
池本先生から『お父さん』と聞くとドキッとする。池本先生には全て話したから、私の気持ちを考えてくれるのは嬉しいけど……。
「お父さんの会社は、ちょっと……」
『なんで?』
「だってレポート書かなきゃいけないんですよね? そんなの恥ずかしくて無理……」
お父さんの会社は大人のおもちゃを扱う会社だもん。恥ずかしいよ……。

