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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第31章 2025年 8月

午前中の仕事をしていると、
書類をチェックしてくれていた
青山さんにそろそろ生田さんの所
結婚して1年になるよね?って
そんな話題になって。
明日は結婚記念日なので、
お休みを貰ったんですって話をして。
旦那さんとゆっくり楽しんで来てねと
青山さんに言って貰って。
その日は…いい感じに午前中の仕事が
進んで、定時に帰れそうだった。
家からセトレまでは車で5分ぐらいで
行けるぐらいの距離だから、
食事の時間に間に合えば…
良いんですけどねって
旦那さんは言ってたけど…。
ランチの時間に同僚と
近くの定食屋さんに日替わりを
食べに行ったんだけど。
その時に旦那さんに
今日は楽しみだねってLINEをして置いた。
午後のお仕事も…いい感じに終わって
きっちり定時に退勤して。
車に乗ってまっ直ぐに
垂水のテラスハウスを目指した。
私が家に帰ると、私の方が
早かったみたいで
まだ旦那さんは帰って来てなくて。
車を家の前の駐車スペースに
前の部分に旦那さんが車を
駐め易い様にして置いてエンジンを切った。
今日は…何も…作らなくていいから
今から旦那さんが戻るまでは
お化粧直しぐらいしか
する事がない感じなんだけど。
セトレに行くんだったらって
去年旦那さんがプレゼントしてくれた
白いワンピースもディナーで着ようと思って
キャリーバックに入れてある。
朝のメイクの後にメイク道具を
キャリーバックにしまったけど、
結局メイク直ししないとダメだったから
またキャリーバックの中に
メイク道具をしまって置いた。
喉が渇いたからサーバーから
お水を汲んで飲んで
リビングのソファで寛いでると
旦那さんが帰って来て。
旦那さんは医療事務だから
仕事はスーツなので、
着替えるので待ってて下さいって
言われてそのままちょこんと
ソファの上で座って待っていると。
着替えを済ませた旦那さんが
お泊りの荷物の入った
リュックを背負って降りて来る。
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