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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第32章 番外編  私と旦那さんの結婚記念日 セトレ編

『そのワンピースには色々と…
僕達夫婦の思い出が詰まってますね』

ほぼほぼ1年前になる
8月26日に…旦那さんが
このホテルを予約してくれていて。

私にエステをプレゼントしてくれて
そのエステの終わりに…、
旦那さんからお預りした物ですと
渡されたのがこのドレスみたいな
ふわふわのスカートのワンピースで。

白い布地にピンク色の小さなお花の
刺繍が沢山してある、チュール素材の
スカートが何層にもミルフィーユ
みたいになって重ねてあるスカートが
豪華な感じのドレスで。
その何層にもなって居るチュール
スカートも一段一段長さが違う
アシンメトリーなデザインになって居る。

このドレスみたいなワンピースに
港斗くんが色々と用意を
してくれていて。私の
妹や甥っ子の大和やお母さんが
来てくれて私をなんちゃって
花嫁さんに仕上げてくれたのが…。

丁度…1年前の明日の出来事。

なんちゃって花嫁さんに
なった後はお母さんに
ベールダウンをして貰って。

スタッフの人にチャペルに続く
ドアを開いて貰って。
その先でお父さんが待っていてくれて
セトレのチャペルのバージンロードを
エスコートして貰って歩いたっけ…。

「信じられない…あの日から…
もう…1年も…経っちゃってたなんて…
もう…まるで…何か月か前の
話だったんじゃないかって……」

『巴…、それを着た巴と一緒に
行きたい場所があるんですよ』

と言われて…旦那さんに
エスコートされて3階の部屋を出て
エレベーターに乗って2階へ。

2階でエレベーターから降りると、
2階のフロアの客室の前を
弧を描く様な形の廊下を
真っすぐに突き当りまで進んで行く。

「ねっ、ねぇ…港斗…この先って…」

『ええ、この先ですよ、巴』

あの時はホテルのスタッフの…人
プロポーズプランのプランナーさん
に案内して貰ってここを歩いたんだけど。
この先にあるのはセトレのチャペルで。

ホテルの建物がからチャペルへと
続く渡り廊下の前のドアの前に
ホテルのスタッフの人が立っていて。

私達の姿を見つけて
チャペルへと続くドアを開いてくれる。

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