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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第32章 番外編  私と旦那さんの結婚記念日 セトレ編

夫婦…水入らずの時間を
過ごすのに…おあつらえ向きの雰囲気で。

カーテンを閉めた旦那さんが
ベッドの端に座っている
私の隣に座って。

「お帰り、港斗」

『はい、ただいま。巴』

数歩の距離から戻って来た
旦那さんにお帰りを言うと
旦那さんがただいまを言って笑って。

その笑顔に釣られて私も笑顔になる。

スリスリと旦那さんの身体に
自分の身体をすり寄せる。

『さ、巴…。さっきは…ゆっくり
巴の事…可愛がれませんでしたし。
その分…ゆっくり…楽しみましょうね』

バスルームでのえっちは…
体位とか色々制限があるから
ゆっくり楽しめなかったので。

ベッドでのえっちはゆっくりと
時間を掛けて楽しみましょうと
旦那さんが言って来て。

旦那さんが肩に手を添えて来て
顔を近付けて来るから、
瞼を閉じて…キスを受け入れる。

ねっとりと…お互いの舌と舌を
絡め合って舐め上げる様なキスをして。

「んっ、ふっ…ふぁ…ぁ…んっ…」

『巴……』

肩に添えていた手で身体を
ベッドの上に倒して来て。
ベッドの上で重なりながら
熱いキスを…交わす。

キスをしながら…バスタオルの上から
おっぱいの先の突起を港斗が
カリカリと爪先で引っ掻いて来て。
先を引っ掻かれるのに弱い私は
キスをしながら甘い声を漏らしてしまう。

「んんっ、ふあぁ…んっ…あっぁっ
港斗…おっぱい…気持ちいいっ…
あっ、あっ…んんっ…ふあぁぁ…ンッ…」

カリカリ…カリカリと…
バスタオル越しに先をずっと
引っ掻かれていると…アソコが
ジンジンとして疼いて来て。
トロトロと愛液が溢れて来る。

カリカリしながら…首筋に
旦那さんがキスをして来て。

ベッドの上でクルンっと身体を
ひっくり返されるとうつ伏せになる。

ちゅっと…項にキスをして来て。
旦那さんのキスが…項から
首の根元に降りて行って。

背骨に沿ってキスが…下に
下に下がって行く…。
背中にキスをされて…ぶるるっと
快感に身体が震えるのを感じる。

「んはぁ…背中…キスされるの…
好きッ…えっちな感じ…じゃないけど
背中…んんっ、気持ちいいッ…」


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