パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第36章 番外編　結婚記念日…翌日

欧州って言う位だから…
それぞれの国の工芸品的な
ガラス細工だったりとか…、
デザインも…日本のその辺の
雑貨屋さんとかアクセサリー屋さんでは
扱ってなさそうな雰囲気の品々で。

『欲しい物あるんだったら買って
プレゼントしますよ？巴』

と旦那さんが香水瓶がネックレスに
なって居るやつが…気になるみたいで
瓶の部分のデザインもそれぞれ違うし
瓶その物の色も違うし、
その瓶に施されている
装飾のデザインも全部違うから。

１つ１つのアクセサリーが
とっても個性的に見える。

指輪とか時計ともあって。

ベルトの部分がスカーフに
なってる時計とか、
文字盤にベネチアングラスが
あしらわれてる時計とか…。

チェコのボタンのピアスとか
チェコのガラスのピアスとか
他の国のピアスとかもあって。

旦那さんが買ってくれるって
言ってくれたから、どれにしようか
可愛いのが沢山あって悩んでしまって。

１つ旦那さんに買って貰って
もう１つ自分用に購入する事にした。

そんな事をしてる間に
良い時間になったので、
１階にある駐車場の横の場所にある
コンチェルトの待合に向かった。

ここの…コンチェルトの待合には
ブライダルカウンタ―もあるから、
コンチェルトの結婚式の時の
打ち合わせに…何度も…
来た場所…なんだけど…。


乗船のチェックインを済ませて
待合で案内があるまで待つ。
今日は平日だし…待合にも
お客さんの姿はまばらで。

今は夏休み中だから…お子さんを
連れているお客さんもいる。

『子連れでクルージングランチが
出来る様になるの楽しみですね。
お子様メニューとかもありますもんね』

確かに…お子様専用のメニューも
コンチェルトには用意されてるから。
子連れでクルージングランチも楽しめる。

まぁ…そこまで…大きくなるのは
何年後の話…って思うけど…。

しばらく待っていると乗船の案内があって
タラップを使って船に乗り込んで行く。

出航するのをデッキに上がって、
モザイクから離れて行くのを
旦那さんとひっつきながら眺めた。