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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第37章 番外編 その2 『私』の誕生日①

※注意※
※国宝のネタバレを含みます※
『どうせだったら、歩いて
南座の方に行きましょうよ』
さっきは前を車で通り過ぎた
だけだったからと、
南座の方まで歩いて行く事にして。
てくてくと旦那さんと
手を繋ぎながら夜の京都を歩く。
今日は土曜日だしまだ時間も20時前位で。
飲食店は営業してるお店もあるし
大通り沿いだから車通りも多いし
歩ている人の姿も多い。
南座は綺麗にライトアップされて
夜の闇の中に浮かぶ姿も
また幻想的な感じで。
歩いて来たのでゆっくりと
写真を撮る事が出来て。
『写真、満足行きましたか?
もうちょっと歩きましょう』
どこか目的地があるみたいで、
旦那さんに手を引かれて
南座の前を出発すると
鴨川を渡った先に…移動する。
橋の上からは鴨川の
川床のお店が沢山見えているけど
お酒は今は飲めないから、
川床のあるお店にも
今は用事はないだろうけど…。
『この辺りは道が細いんで
車では来れそうにないんで、
来るんだったら歩きかなって…』
この辺りは先斗町と言うらしく、
昔は花街だったのだそうで。
『実はこの先斗町にも…、
国宝縁の場所があるんですよ』
「え?そうなの?」
旦那さんが行きたい場所は
営業時間は気にしなくていいらしいので
国宝縁の聖地に行くことにして。
先斗町の花街特有の街並みを
楽しみながらてくてくと歩く。
凄い道幅が狭いから
ここは自動車では来れないなって
道幅の狭い通りもキチンと
綺麗に敷石が敷かれていて。
沢山の飲食店が立ち並んでいる
ラーメン屋さんとか
居酒屋もあるんだけど、
この街並みに似合う外観をしていて。
ここだけ時間が…
取り残されているみたい。
建物と建物の間には
通りよりも更に細い路地があって。
その路地には番号が振ってあって
通り抜けが出来ない通りは
通り抜け出来ませんと書かれている。
この先斗町には…お茶屋さんがあって
舞妓さんや芸妓さんと
お座敷遊びが出来るのだそうで。
稽古場とかもあるから、昼間なら
お稽古に行き帰りしている
舞妓さんとかを見る事もあるみたい。
※国宝のネタバレを含みます※
『どうせだったら、歩いて
南座の方に行きましょうよ』
さっきは前を車で通り過ぎた
だけだったからと、
南座の方まで歩いて行く事にして。
てくてくと旦那さんと
手を繋ぎながら夜の京都を歩く。
今日は土曜日だしまだ時間も20時前位で。
飲食店は営業してるお店もあるし
大通り沿いだから車通りも多いし
歩ている人の姿も多い。
南座は綺麗にライトアップされて
夜の闇の中に浮かぶ姿も
また幻想的な感じで。
歩いて来たのでゆっくりと
写真を撮る事が出来て。
『写真、満足行きましたか?
もうちょっと歩きましょう』
どこか目的地があるみたいで、
旦那さんに手を引かれて
南座の前を出発すると
鴨川を渡った先に…移動する。
橋の上からは鴨川の
川床のお店が沢山見えているけど
お酒は今は飲めないから、
川床のあるお店にも
今は用事はないだろうけど…。
『この辺りは道が細いんで
車では来れそうにないんで、
来るんだったら歩きかなって…』
この辺りは先斗町と言うらしく、
昔は花街だったのだそうで。
『実はこの先斗町にも…、
国宝縁の場所があるんですよ』
「え?そうなの?」
旦那さんが行きたい場所は
営業時間は気にしなくていいらしいので
国宝縁の聖地に行くことにして。
先斗町の花街特有の街並みを
楽しみながらてくてくと歩く。
凄い道幅が狭いから
ここは自動車では来れないなって
道幅の狭い通りもキチンと
綺麗に敷石が敷かれていて。
沢山の飲食店が立ち並んでいる
ラーメン屋さんとか
居酒屋もあるんだけど、
この街並みに似合う外観をしていて。
ここだけ時間が…
取り残されているみたい。
建物と建物の間には
通りよりも更に細い路地があって。
その路地には番号が振ってあって
通り抜けが出来ない通りは
通り抜け出来ませんと書かれている。
この先斗町には…お茶屋さんがあって
舞妓さんや芸妓さんと
お座敷遊びが出来るのだそうで。
稽古場とかもあるから、昼間なら
お稽古に行き帰りしている
舞妓さんとかを見る事もあるみたい。

