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堕ちる一家
第4章 長女堕ちる
おかしい。
一階にお母さんは居ない。
台所、リビング、浴室、トイレ。
どこにも居ない。
お母さんの行動範囲はこの他には

2階の自室。
家事を終えて一休みしているのかも知れない。
抜き足差し足忍び足
階段を登って直ぐの和室がお母さんの部屋。
ゴトゴト
襖越しに何やら物音が聞こえる。
やっぱりここに居た。
襖に耳を近付けると話し声が漏れ聞こえる。
「・・・・・・・」
「・・・・・!」
お母さんと
もう1人は?
男の人の野太い声。
悪い予想は当たった。
お母さん、昼間に男の人寝室に連れ込んでる。
血が登り真っ白になる思考を何とか落ち着かせる。
襖に手を掛け2cm程開けて中を覗き見る。

綺麗に敷かれた布団の上に仁王立ちになってる男とその足元に蹲ってる真っ白な蜘蛛。
違う!
土下座している全裸の女性!
髪型やシチュエーションからほぼ間違いなくお母さんだ。
「御主人様。今日も華夜の厭らしく疼いているオマンコを御主人様の立派なオチンポを鎮めて下さい。」
平伏して述べられる淫らな言葉がお母さんの口から出てるとは信じられない。
「咥えろ!」
短い命令に上げられたのは母のではなく女の、欲情したメスそれだった。
目はトロンと蕩け頬は上気している。
全体に薄化粧なのに唇だけが真っ赤に浮いている。
その唇を勃起してテントを張ってる男のズボンの前に押し当てる。
フンゴフンゴ
興奮しきって荒い鼻息をはきながらも舌を器用に使ってファスナーのスライダー金具を立て歯に咥える。
ジィ〜〜〜
音を立てながら黒髪を団子に纏めた頭が下に下がる。
一番下まで下がったのか顔を離すと両手でベルトを解きズボンのウエストボタンを外すと下着諸共足首まで引き下ろす。
ヒィ〜〜!
何あれ?
あれがオチンチン?
10歳の頃一緒にお風呂に入ったお父さんのと全然違う。
確かお父さんのは青白く細いホースが力なく垂れていたがこの男のは真っ黒でず太い棒の先に大きく笠を開いた半円盤が乗っかり天井に向かって起立している。
お母さんがズボンを丁寧に畳、パンツを顔に押し当てスーハー臭いを楽しんでいる間も私の視線は一点に収束されていた。
手も触れてないのにブンブンと首を振るオチンチンの先からは透明な液体が飛び散っている。
「失礼します。」
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