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堕ちる一家
第6章 次女堕ちる
何かにつけてはよく出来たと頭を撫で褒めてくれるし悩んでいる時は肩をポンポン叩いて答えが出るまで一緒に考えてくれる。
私はパパの大きな手が好きだ。
それはお姉ちゃんも一緒みたい。
頭を撫でられたり肩を抱かれるととても嬉しそうな顔になる。

でもいつの頃から感じ出した違和感。
例の呪文では封じきれない異質感。
なんでパパはお母さんだけでなくお姉ちゃんのお尻も撫でたりするの?
なんでお姉ちゃんは少し恥じらうだけで抵抗しないの?
なんでパパはお母さんの胸を揉んだ手をお姉ちゃんのスカートの中に入れたりするの?
パパのお姉ちゃんに対するスキンシップはお母さんへのと同じ。
恋人へのそれ。
お母さんもお姉ちゃんも大人だから女性として扱ってもらえてるけど私は子供だから可愛い姪っ子枠でしかないんだ。
嗚呼くやしい!
私も高校生だったらあの大きな手でお尻やオッパイ(小さいけど)や大事なオマンコを触ってもらいながらキスしてもらえたんだろうか?
毎晩のオナニーの相手はいつの間にかパパだけになっていた。
パパの掌を思って胸を揉みパパの指を思って秘裂をなぞる。
そうすると以前より早く深く気持ちよくなれることに気付いた。
私もパパの事が男の人として好きなんだ。
そう思った途端頭の中から幼稚園の時の初恋の男の子の顔も大ファンだったアイドルの名前も消し飛んだ。
頭の中には四ノ宮仁司の顔と名前しか残ってない。
こうなってくるとお母さんもお姉ちゃんも敵だ。
取ってやる!
無理矢理にでも私の物にしてやる!

冬が近づいたある夜チャンスはきた。
お母さんは台所で洗い物。
お姉ちゃんはなんとかという資格試験の追い込みで部屋に篭ってる。
で、パパはお風呂で鼻歌。
今しかない。
お母さんに気づかれないように廊下を渡り脱衣所に入る。
上機嫌のパパの鼻歌聞きながらTシャツとスカート、続いてを下着を勢いに任せて脱ぎ全裸になる。
ふと目がパパが筋肉チェックに使ってる全身鏡に行く。
短い髪、
日に焼けた肌。
細い四肢。
薄い胸
女らしさなんかどこにもない。
こんな身体見せられてもパパは喜ばないし逆に嫌われるかもしれない。
怖くなって脱いだばかりのパンツを拾う。
その時鼻歌が止まった。
「月子来い!」
パパの一言がブラックホールなみの引力で私を浴室に引っ張り込む。
浴室と脱衣所を隔てるガラス戸を開ける。



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