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種無し大学生と女助教授
第3章 出会いの無い夏休み
崇「わざわざ持って来て貰ってありがとうございます…」

社員「いえ…丁度こっちに来る予定があったので部長から…ただ駐車場がわからなくて…」

崇「すいません…あとは自分で運転しますので…仕事に戻って下さい…」

崇と入れ替わって少し後方に止まっていた車に乗り込むのが見えた…

…あっ…他の人もう居たのか…挨拶し損ねたな…

駐車場に止めて早速買って来た携帯ホルダーを取り付けた…内装を確認したらこのままで大丈夫とわかって状態も凄く良さそうだった…

父親が帰宅した頃を見計らって電話してお礼を言った…

…ある意味助かったかも…

あのまま付き合っていたら告白されそうだったし…

残った美琴は千載一遇のチャンスと思っていたのに呼び出しに邪魔されて少し不満だったので一緒に途中まで帰る誘惑を我慢して優子達を誘ってカラオケボックスで話し歌で不満発散をした…

LINEに崇からお詫びが届いているのを帰りに気がついて大丈夫と短い返信を返した…

崇は夏休みに何か良い出会いでもあるかもと期待していたがこのままでは何も無いまま終わってしまいそうだと思う…

崇「はぁ…まぁそんな簡単には行かないよなぁ…皆合コンとかで相手必死に探しているくらいだし…俺も何か考え無いとな…」

風呂に浸かってそんなぼやきを呟きながら3日が過ぎて…

春樹と洋一から誘われて遊びに行く事になった…車があるからと駅前で2人を拾って…

春樹「もう車乗ってるのかよ…お前良いなぁ…」

崇「たまたま乗り換える人がいて親父が安く買ってくれたんだ…」

洋一「崇が運転すれば多少の遠出も出来るな…」

崇「あっそう言えば洋一…優子とはどうなった?」

洋一「……デートの誘いじゃなかった…相談されただけ…」

春樹「お前に相談ってなんだよ?」

洋一「一個上の先輩がいるんだけど…俺が後輩だって知って紹介を頼まれた…あとは色々聞かれたな…あの人モテるから…」

崇「優子はその先輩が好きなのか?」

洋一「見たいだな…他にも狙っている人いるとは思うけど…先輩好きな人いるから無理なんだけど…言えなかった…」

洋一「そう言えばお前もう美琴どうデートしたんだろ?どうなった?」

崇は途中で別れた事を告げると2人が美琴が可哀想だと苦笑いしていた…



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