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種無し大学生と女助教授
第5章 冬休み
2人にそう言って誤魔化してなんとか逃れてそのまま冬休みになって崇は速攻で実家に帰った…

母親「あら?本当に手伝いに帰って来たの?彼女とかはいない訳?」

崇「機会がないんだよ…父さん…大変みたいだし…」

母親「…そう言ってくれると嬉しいけど…ねぇ?」

崇「…出来たらちゃんと紹介するから…じゃ行ってくる…」

逃げるようにスーツに着替えて車で向かう…帰って来た時に乗って帰って来た…止めるスペースが十分あったので乗って帰って来た…

安全運転で会社のビルの地下駐車場に止めて表の入り口から入って受付の人に…

崇「すいません…西園寺崇と申します…社長に…」

最後まで言うまでに受付のお姉さんが…

受付「大丈夫です…こちらを掛けてあちらのエレベーターで最上階まで行って下さい…秘書が待っていますので…」

受け取ってお礼を言ってすぐにエレベーターに乗って最上階で降りると…

西野「お久しぶりです…崇君…大学はどう?」

崇「西野さん…お久しぶりです…凄く楽しいですよ?インカレサークルに入って色々な人と…」

西野「…インカレサークルとは…また…もっと遊べるサークルもあるでしょう?」

崇「ああ…ええ…そこ入って英会話を…まぁ凹んで帰って来るんですけどね?打ち上げとかすげえ面白いですよ?外人の留学生もいるので…」

西野「クス…そうですか…では社長のところに…今回は私の補佐をお願いします…」

崇「えっ?西野さんの補佐?無理ですって…どっかいっぱい雑用があるところに…」

西野「残念ながら社長命令でして…もうそんなところには行かせて貰えないと思いますよ?」

そう言われてドアをノックして西野の後に付いて入るとパソコンに目を落とした父親が顔を上げて…

父親「…崇か…全く…遊べは良いものを…」

崇「…忙しくて大変なのに…手伝えるようになったから…でも西野さんの補佐は…」

父親「…出来なかったら放り出す…雑用係は卒業しろ…役立たずなら大学のマンションに追い返すからな?」

崇「……はい…」

父親「…良し…西野…すまんが…頼む…」

西野「承知致しました…では崇君…行こうか?」

崇「はい…よろしくお願いします…」

ドアの前まで来て振り返って…

崇「…失礼します…」

スッと頭を下げて西野を追いかけた…

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